
「11月とCadencia」ツアーは無事に終了。
メンバーは
黒川紗恵子:クラリネット
田中庸介:ガットギター
神田智子:声
nakaban:ドローイング
初ステージからの4箇所ツアーという忘れられない旅。
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バスに乗って、霧の一帯を抜け冬を待つ美しい倉吉の町へ。
まず、ライブをサポートしてくださる「夜長茶廊」へ。
ブラジル音楽の話をしたり、ディモンシュやissouのコーヒーいただいたり。
少し遅れて東京からNyaboSseboの二人と神田さんが到着。
ライブの待ち時間がこんなにゆったりしたことはなくて、こういう旅ができたらいいなあと思った。なにしろ町を散歩したりの時間もたくさんあった。夜長茶廊のすぐ裏手のアンティーク屋さんYIIPUN UMADAや倉吉ブックセンターも楽しく。
倉吉の町、すっかり気に入ってしまった。
そして夜長茶廊のカレーはとても美味しい。
ライブは倉吉の古刹、吉祥院での演奏。
大曲「11月とCadencia」の初演ほか盛り沢山。
夜長茶廊のカレー屋台もあったので夜祭のような雰囲気。
前日にもご住職のご好意により夜遅くまでお寺でリハーサルさせていただいた。このゆったりした時間のおかげでバンドになじむことができた。自分で言うのもなんだけど、Nyabo Sseboと神田さん、私の組み合わせはとてもよいと思う。
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そして翌日は広島へ。
トンネルを抜けると広島の町がひろがった。なんだかいつもとは違ってみえる。
夕暮れにたゆたう川の見えるMarruでの演奏。音楽も絵もその時間にぴったりで意識がぼんやり別世界に持っていかれそうだった。その一方で、確かな感触でどんどんバンドとしての表現が「育って」いくのが感じられた。
ライブが終わっても、広島にいるのにやはり旅をしている気分。
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そして、翌日は「ニュー小田理容室Mirror」。
ここから企画が立ちあがり、このツアーの全てがはじまったと言っても過言ではない。このツアーのいろいろを小田さんがたくさん手配してくださったのだ。
町角にたたずむ小さなお店にぎゅうぎゅうと人が集まった。よい雰囲気。通り掛かりの近所のひとものぞいていく。みんな小田さんの大切にしているお客さまやお知り合いなのだろう。なのでここではより一層親密なライブになった。リハーサル時間にはビデオも撮影していただいた。
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翌日の会場はまた山道を行き、北の豊栄町へ。
古い建物に息吹を与え、クールに甦らせたBelly Button Products。
ぴったりの台が置かれていたので、いいなあと言うと、つい4日前、倉吉でのリハーサル演奏をインターネットでご覧になって、ドローイング用の机を急遽作ってくださったとのこと。なければつくればいいというのがかっこいい。そんなBelly Button Productsチームのパッションに心を打たれた。本当にまた呼んで欲しい。
すぐ隣は有名なアンティークのRe:come。来るたびに拡張されてすごいお店になっている。
今回はゆっくりできる時間がなかったけれど
廣島書店と言う本屋さんも作っておられて、行ってみたかった。
最終日。全力でドローイング。ここでもたくさんのお客さま。
ツアーが終わってしまうことを思うと、一曲一曲が愛おしかった。
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さて、おいしいものを沢山食べてにこにこと楽団は帰って行った。
3人を見送ったあとも頭の中にガットギターが刻むコードとクラリネットの旋律、美しい声の織りなすタペストリーのような音楽がやけに脳内に聴こえてしまい、暮れゆく季節とも相まってどうにも切なくなった。
「11月とCadencia」は終わってしまったけれど、その記憶はNyaboSseboの奏でた時の音色に裏打ちされている。
再開を期して。
ツアーのために3曲入りのミニアルバムが完成。
現在はニャボセボのライブ会場のみで発売。1500円。
「11月とCadencia」
1. 1カンデラの記憶
Compose Saeko Kurokawa
2. 11月とCadencia
Compose Yosuke Tanaka
3. にじむ燈
Compose Yosuke Tanaka
Saeko Kurokawa(NyaboSsebo) Clarinet etc.
Yosuke Tanaka(NyaboSsebo) Guitar
Tomoko Kanda Vocal etc.
Recording date 20 Oct. 2019
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東京では早くも7日にNyaboSseboのライブがあるとのこと。
樽木栄一郎duo&Nyabo Ssebo
o grande final da Praça Onze
「11月とCadencia」も演奏するかも知れないと言っていた。
これはなかなかの曲なのでぜひライブで聴いていただきたい。
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