4/30/2018

広島、松本 & 東京。




ふと周りを見渡せばゴールデンウィークだった。
5月3日、広島、松本。二つの本屋さんで展覧会が始まる。


一つは広島READAN DEATでの「窓から見える世界の風」展
会期中にトークイベントあり。著者の福島先生、編集の内貴さんと。
3人で話すというこれは滅多にない機会。

「窓から見える世界の風」は絵が沢山あるので屋久島のGallery Tabiraと二カ所の同時展示ができてしまうことに。凄い。Gallery Tabiraは15日まで。

創元社よりご恵投頂いた「はじまりが見える世界の神話」(阿部海太絵)もとても素晴らしい作品だ。

5/3(木/祝)ー 5/20(日)
5/17(木)トークイベント「風に想いを馳せてみる」

著者である気象学者・福島あずささんと画家・nakabanさん、この本を担当した編集者・内貴麻美さんをお招きしてトークイベントを行います。福島さんによる世界の風のお話に交えながらそれぞれの視点で本書の魅力に迫ります。

ご予約

もう一つは松本 本・中川での「夜明けまでにはまだ時間がある」展 植田さんと。
いつか行ってみたかった本・中川でこの展示ができる幸運を噛みしめている。

nakaban/makoto ueda 夜明けまでにはまだ時間がある
5/3(木)ー 6/3(日) 
5/12(土)には salon as salonで植田さんのギターとライブ。
植田さんと約一年ぶりでとても楽しみ。
salon as salonでのライブは2011年以来。
ご予約 → info@honnakagawa.com




そして。
同じ3日はランテルナムジカとして東京 Vacantでライブが。
10年目を迎えたランテルナムジカ、今年は大いに活動するのでよろしく。

The lantern man’s song
”lanternamuzica” in TOKYO

ご予約
個人的にこんなに日程が重なることはあまりないので5月3日を通り過ぎた後は世界が違って見えそう。
みなさん佳きGWを。


4/25/2018

Mistletoe



夜の散歩道
やどりぎが ぽんぽんと林を彩って
それ自体が灯りのように 道を照らす
金枝に覆われたランプ
ナイトバードたちが 実をついばみ
その種子を どこかに運ぶ
次にやどりぎが育つのは どの枝だろう


久しぶりにswimmieのハンカチをデザインさせていただいた。
「やどりぎ」を意味するMistletoe。
65センチの大判 (!)。
綿100%。

光に透かすととてもきれいだ。
まだ発売前かな?
発売されました。swimmie 店頭にて。


追記

5月3日、東京Vacantでのランテルナムジカ公演でも発売とのこと。
ぜひ。





4/21/2018

Atsuko Hatano Cells #2

音楽家波多野敦子さんの新作。

彼女が長いあいだ暖めていた作品群のリリースがいよいよ始まる。

凛々しい、けれど包み込まれるこの感覚は出会ったころの昔から一貫した彼女の音楽ならではのもの。
絵を描きながら聴いているけどもう、とても良い。

長めの三曲のCDなのだが三枚の奥深い絵画を眺めているような感覚になるからだ。

このような作品が未来に残っていくんだろうなと思う。



4/18/2018

「夜明けまでにはまだ時間がある」

nakaban / makoto ueda  夜明けまでにはまだ時間がある 

展覧会 5月3日(木)- 6月3日(日)

本・中川
水・木・日12:00-18:00 金・土・祝12:00-19:00 月・火 休 

松本の本・中川さんで「夜明けまでにはまだ時間がある」の展覧会。
植田真さんと。
松本で。
あの・本・中川ではじめての・新作もあって・あの本ももちろんあって。
サロサロさんでライブもあって・お楽しみに。


Live 5月12日(土)

salon as salon (松本市中央3丁目5-10)
open:17:30 start:18:00
makoto ueda(music) nakaban (magic lantern)
ticket: 前売り2000円+1Drink 当日 2500円+1Drink
ご予約→ info@honnakagawa.com




4/11/2018

Wind, Window, Word & World vol.2






屋久島のgallery TABIRAでの「窓から見える世界の風」原画展
Wind, Window, Word & World 後期が始まる。

4月15日から5月15日まで。

新緑もりもりの佳き時期の屋久島。
お出かけの際はぜひ屋久島空港となりのgallery TABIRAへ寄って欲しい。

フェリーの荷物規制の問題で(何が起こってるのか知らない)すんなり届かないと言われた心配な荷には今展のための新作を入れた。
大きいのでロールにして入れた。
冬の屋久島を描いたその絵は自分にとっては新しい段階に誘ってくれる大切な一枚になった。

山本二三さんとの同時展示(~4月22日)との事でとても光栄だ。

*

nakaban expo
Wind, Window, Word & World
「窓から見える世界の風」原画展

前期:2月5日ー3月10日 終了
後期:4月15日ー5月15日

open 11:00-17:00 不定休
〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久町小瀬田815-31 TEL&FAX 0997-43-5956


窓から見える世界の風
福島 あずさ 著 / nakaban イラスト
刊行年月日:2018/02/21
ISBN:978-4-422-70109-7
判型:B5判変型 188mm × 164mm
造本:上製
頁数:112頁

4/06/2018

Apr.6




本の制作が続く。
2月に「窓から見える世界の風」が出せて、ほっと余韻に浸る間もなくこの「ぼくとたいようのふね」の仕上げに入っていた。
編集者TさんやデザイナーSさん、印刷屋のディレクターさんなど優秀な人に恵まれてぐんぐん進むこの絵本。
作と絵を両方担当した絵本は久しぶりな感じがする。
これは刷り見本で、実際はもっときれいな発色になるそう。凄そう。