映画「お坊さまと鉄砲」。
絵を担当させていただいた関係で試写会に呼んでいただいた。
絵を担当させていただいた関係で試写会に呼んでいただいた。
わあ、やっぱり劇場で観ると全然ちがう。
現地の空気を吸っているようだ。ブータンの農村風景は美しく、土や石の壁、積み上げられた薪に目を奪われる。
しかし最もグッとくるのは人々の顔。
ひとり残らずいい…。あの良さはなんなのか。
しかし最もグッとくるのは人々の顔。
ひとり残らずいい…。あの良さはなんなのか。
それと、いいなと思ったのは「道」かな。
若い僧が歩いていく、車やバイクが追い越していく、子どもらが駆けていく。
美しいそばの花が揺れる。
それぞれに間違いなく時間の流れの質の違いがあって、そんな道が家々や市場や寺院、山の奥へと繋がっている。
道は世界中にあるのに、このブログを描いているこの窓の外にも見えるのに、そんなことを考えてもみなかった。
それぞれに間違いなく時間の流れの質の違いがあって、そんな道が家々や市場や寺院、山の奥へと繋がっている。
道は世界中にあるのに、このブログを描いているこの窓の外にも見えるのに、そんなことを考えてもみなかった。
そういう素敵な舞台の上で人々があれこれ、ちょこちょこいろんなことをしている。それがなんとも愛おしい。
人々の織りなすストーリーの中心に選挙制度や議会制民主主義への問いかけがあるので、わたしたちが、さまざまな選挙に参加したり目撃したりした今年に公開されることも意義深いこと。
人々の織りなすストーリーの中心に選挙制度や議会制民主主義への問いかけがあるので、わたしたちが、さまざまな選挙に参加したり目撃したりした今年に公開されることも意義深いこと。
この映画、12月から公開されるので、ぜひ観ていただきたいです。
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