8/31/2013

8/31









お知らせです。
先日、3年ほど続けていたツイッターをやめました。
フォロワーが二千うん百人様にもなって、そのなかでも特にとても私の絵を好きでいてくれる人が居られるという事が、わかりました。
応援してくれている人がいるんだなあ、ありがたいなあ、と嬉しい一方、そういう方たちに甘えはじめる自分がいます。
これは孤独の空気を吸って画に向かうべき、私のイメージする(ちょっと古風な?)絵描きでいる為には良くない傾向であります。
思えば、絵は同時代の人に楽しんでもらう事はもちろんですが、本当はどこか時空の遠くに向かって頼りない心で放つものでもあります。
自分と同時代の方に仕事ぶりを見てもらうのだ、とかたよって、そっちばかり意識しすぎてはいけないのかもしれません。
絵描きとはそういう仕事であるのを忘れていた。
そう、ここらで自分にきびしくしようと思います。

というわけでおしおき。
魚のアイコンの私のアカウントを消しました。
魚は塩焼きにして食べました。
そういう事なので、今ちまたで流行の「顔の本」も始めることはないと思います。
「つながらないでもこころはつながっている」という事を落ち着いて確認したいのです。

つーわけで今後はこちらのブログに遊びにいらしてくださいね。またお気軽に右のメールでの連絡をお待ちしてます。
(礼)

8/29/2013

8/29








戦争なんてよせば良いのにね。
たまには少し世の中と距離を置いて、絵を描いたら…。
加速するゴンドラから飛び降りる。いちぬける。手遅れになる前に。
楽しき世界から去りながら、まだ試していなかったやり方で線をひいていき、
青ざめたぜつぼうの絵具をポタポタ落とします。

8/26/2013

KIKA
























いろんな木 削りに削って色をつけて箱につめて送った。いいにおいだった。
木は削るとそれぞれの違いがにおいでわかります。カレーの様な、薬草の様な。
きっと全ての植物はハーブなのだろう。
こうして出来たKIKA。
今は大阪の本屋さんcaloの展覧会「身につけるアート/持ち運ぶアート vol.2 」にならんでいます。

8/16/2013

lisboa 2004


ola.

暑中見舞い申し上げます。
35度を超える日本の夏も10日も続くと慣れてしまいます。
私は静かに仕事を進め、秋からのいろいろなことの準備をしています。

涼みになるか、余計に暑くなるかわかりませんが、古い写真をいくつか載せます。2004年に初めてリスボンに行った時のもの。
ポルトガルは百年経っても変わらないような気もしますが、友人によるとやはり10年前のリスボンと今とでは大きく変わってしまったそうです。そういう意味ではこの粗末なデジタル・カメラで撮った写真も私にとっては大切です。
眺めていると少々遠すぎるこの街にふらっと飛びたくます。
ああ、あの日差しが浴びたい。

ではどうぞ。