2/28/2021

28.Février

 



柘榴も育てている。
けれどその柘榴の苗はずっと細身のままで、全部足してもこの八百屋で買ってきた実のひとつの重みにも敵わない。
(柘榴の実って、結構角ばってるのね。そしてほんとうに重い!)
いつか自分で収穫できるようになるのだろうか?
柘榴のつぶをサラダや焼いた肉に散らした料理を写真で見たことがある。あれはかっこいいのでぜひやってみたい。

2/18/2021

17.Février

 


二月の光がひそかにグラスに落ちていた。
この水を春までとっておいて植物にあげようと思っている。

2/17/2021

17.Février

photo: blackbird books



本日から大阪・豊中のblackbird booksでアサノタカオさんの「読むことの風」原画展
2/17(wed)-3/7(sun)

良き佇まいの本にあやかってコップの絵の旅団が旅している。
一点新しい絵が増えた。

blackbird booksには新大阪から街とは反対側の北方向に御堂筋線に乗って行く。緑地公園で降りて歩いて行く。
初めてお店にお邪魔したとき、Wunderのレコードがいいとこに飾ってあって、初対面の緊張感が解けたのを思い出した。

店主の吉川さんのブログ「本とわたしを離さないで」は言葉の真摯であることや生活や出来事、会話の中で出会った不可視なるものの質量、手ざわり、そのかけがえのなさを思い出させてくれる。だからこその吉川さんの軽やかさなのか、blackbird booksではエッジの立ったポップカルチャーの紹介にも力を注いでおられ、わたしなんかもあれこれ夢中になってしまう。そうしていると、こどもたちが漫画を買いにくる、というような、近所の人が羨ましくなってしまうほどに理想的な本屋さんなのだ。



 

2/14/2021

14.Février

MONKEY Vol.23(switch publishing)
掲載小説の扉の絵を描かせていただいた。こちら

レイチェルクシュナーによる「大きな赤いスーツケースを持った女の子」というお話。

他のイラストも力作ばかりで大変刺激になるものばかり。

個人的に好きなのは古川日出男さんの連載「百の耳の都市」。
いにしえびとが憑依したような文章が面白い。

2/08/2021

2/05/2021

2/04/2021

4.Février


雑誌「ミセス」三月号(文化出版局)に一枚イラスト。
梨木香歩さんの文章ということで嬉しい仕事だった。

web上のこちらにも。
次の四月号で休刊する「ミセス」。
このような美しい雑誌がなくなってしまうのは惜しいことだ。