5/30/2023

30.Mai

 

創元社noteの「風景のレシピ」は64番に到達〜。

5/27/2023

27.Mai

 


5月があっという間に過ぎていく。
おかげさまで忙しくてずーっと仕事してた。いろんな本の絵。
最近三日だけ福岡に行って「望雲」でのまりぼんさんと早川ユミさんの展示を見てきた。
とても良かった。お二人とゆっくり話せたのもよかった。
絵を見にいく立場になって、見にきてくださるひとの気持ちがわかった。

たまにはこんなきれいな青も。
青には緑寄り、赤寄りとあるのだけど最近の好みで、赤寄り(Red Shade)の方を用いることが多い。夕暮れのなかに佇む青。
都市の夕暮れの青は照明の効果があるので緑寄りもいいかも。

緑寄り(Green Shade)だったらフタロのターコイズが思い浮かぶ。
すてきな色だが使いこなせていない。
えぐいレベルで発色が良くて、パレットの絵の具の混色したのを一瞬で台無しにしてしまう。
筆洗液も全部その色に染まる。
一日に一回はそれをやってしまう。何年たっても全く学習していないのだ。。
でもターコイズブルーはじつにすてきな色だ。

5/13/2023

13.Mai

 



約一年前に制作が停止してしまった絵。
雑誌「暮しの手帖」に提案した2枚のうちの一枚。
これのお昼のヴァージョンの絵が表紙になった。
少し加筆してみようかな…



5/11/2023

トートバッグ

 



こちらは松本の本・中川さんが送ってくれたトートバッグ。
印刷されている画像は、ロゴデザインをさせていただいた時のスケッチのヴァリエーションから採用された。
本・おやき・サンドイッチ。

本・中川で購入できるはず。使いやすい。
正式のロゴを使用せず、あえてハズしを入れてくる大人の遊び心にやられました。

5/07/2023

7.Mai




五月の雨が降ってる。
仕事で使っていたトレース台は数年前に壊れて、いやに分厚いアクリル板だけがのこった。

ひっくり返したスツールの鉄脚に植物育てる用のクリップライトを取り付け、光を上方に向ける。
スツールの四つ足にそのアクリル板をのせる。

水彩画の水を入れるカップはスターバックスのアイスコーヒーの持ち帰りカップで、
なぜか捨てられずそのまま作業場に居着いてしまっている。

スツールはいくつあってもいい。出来上がった絵もスツールに乗ってちょっと高いところから撮影する。


5/02/2023

松田素子さんが語る「フランドン農学校の豚」




絵本編集者の松田素子さんが語る絵本「フランドン農学校の豚」
いつかブログにあげたいと思っていた。
このトークのために丁寧な取材を受けた。
素子さんの話が面白く、とても上手なので引き込まれる。
誰もこういう風には話せないだろうなあ。

賢治の作品は社会批評という観点からも鋭いものばかりなのは、わたしなどよりきっとみなさんの方がお詳しいと思う。
今のすさんだ世を眺めているとわたしはときどきこの「フランドン農学校の豚」それから「ツェねずみ」というお話など思い出す。
これも石井聖岳さんの絵でミキハウスの絵本になっているけど、読むと、ああ、ああいう問題のことだな、ってわかると思う。
まあこのねずみもかわいそうな話なんだけど。

「フランドン農学校の豚」のほうも未読の方はぜひ読んでみてほしいです。