11/25/2022
11/21/2022
11/17/2022
「南洋のソングライン」
絵はポラロイド写真のようにフランス装のカバーに貼り付けてある。美しい本。
版元はサウンターマガジンのkilty books。11月20日発売。
まるで自分も島にいて著者の調査に同行しているような取材記風の構成で、臨場感たっぷりの素晴らしい内容。ぜひお手元にどうぞ。
11/14/2022
14. Novembre
風景をただ漠然と絵に描いて終わりとするのではなく、言葉として絵を記すこと。
11/13/2022
LISTEN OISO! #1
11/12/2022
11/09/2022
9. Novembre
人体の常在菌の存在のことを考えると、この世の中は消毒のしすぎで、健康とは逆のことが行われている。
ただ、これは最近の傾向だけを言っているのではなくて、「手を洗いなさい」「消毒しなさい」とは、おばあちゃんの時代からのある種の洗脳とも呼べるものがあるように思う。
それはパスツール以来の西洋医学の歴史と重なる。やっぱり洗脳があったのかな…?
人が過剰な消毒行為で病気になりがちになった方が、病院が儲かるわけだから。まあ150年前は衛生面でも悪かったが栄養面も悪かった。現在は違う。
だいたい、100兆の細菌の集合体である人がマスクをしてせっせと自身を消毒しているのはあまりに滑稽すぎる現象だ。
とはいえ、かくいう不潔なわたしでも清潔感というものは大切だと思っている。わたしがこう言っても説得力ないけど。
清潔とはなにか。最近、ある掃除用品企業の会報の取材を受けた時に考えた。
身の回りをきれいにして風を通すことと、消毒的な行為は、確かに重なる部分もあるだろうが、ベクトルが大きく違うのだ。わたしは消毒がとにかくきらいなので、風を通す方に目を向けてみようかと思っている。
窓をあけて作業空間に風を通すことは好きだ。
とはいっても風がいつも吹いてくれているわけではなく、大きめのサーキュレーターを導入して毎朝仕事場の窓から埃を飛ばしている。
本の上などにも積年の埃が溜まっていて、そういうのもきらきらと飛んでいく。
それを眺めるのはとても気持ちがいい。ただ、予期せぬ暴風によって何かのメモが一枚飛んでいってしまった笑。
風が室内に良い感じに通るように物を片付けたり処分するようにもなった。
当たり前のことなんだけど、室内の物体をほんの少し動かしたり片付けるだけで空気の流れが激変する。埃の吹き溜まりのできる場所も毎日違う。そこは拭き取るしかないが、自然と拭き掃除もするようになった。
この作業が毎朝コーヒーの湯を沸かすくらいの時間でできるようになるのが目標だ。