
今までと違う支持体で画を描こうと思う。
そこで頭に浮かんだのがメキシコ等で観られる奉納画の
レタブロ(retablo:ex-voto)である。
福岡の古いもの大好き、ギャラリー望雲さんのリクエストでもある。
素材はブリキではなかろうかという事になった。
そこで旧い大きな衣装ケースを入手し、分解する事にした。

切り出しの計画(無計画な計画)、カラスに似た金属用のはさみで切ってゆく。
切り口が露出しめっちゃ危険である。

側面は変なレリーフが入っているので使えない。が他のものに使おう。
しとめた獲物に捨てる部位なし。

1時間後。
あっという間にペラッペラに。勝った。
軍手もしなかった割に手を切らなかったのが優秀。
本当はエッジの処理をどこかの地面でガリガリやりたいが通報されてしまいそうである。
多摩川の河原にもって行こうか。

表面のコーティングを剥がさねば塗料が乗らない。
サンドペーパーする。塩水を加える。錆び狙い。こういう事は本に載っていない。

フムフム面白そうな感じになって来た。
今日はここまで。
これから絵の完成まで今からおそらく数ヶ月かかるだろうか。