先日、こども図書館で絵の先生。
果物を描いたのだけど、果物の下に色紙を置いたのがポイント。
反射光が意外と物体に影響を与えているね。(手のひらを色紙にかざして観察)
一つだけ覚えて帰ってほしかったのは、その「物」には周りの色が思った以上に映っているということ。
意識をモチーフに集中するのはよいことのようで、その周りが見えなくなってしまうかも。
りんごいろ、みかんいろ、それらは便利な言葉だけど、思い込みの原因でもある。
少しづつ自由になっていこう。
本を読むという体験も、ぺージの中だけではなくて、その周りの環境が大切。
広島の川に囲まれた、美しい公園の中のふたつの図書館を移転して、駅近のビルの中に入れてしまう計画があるのだけど、わたしはもちろん反対。