7/10/2026

10. Juillet




長く降った雨と高温の晴天の繰り返しで、植物がのひ放題。

春に植えた花々の苗はすっかり土着の植物たちに呑み込まれてしまった。

大量の漆喰塗りや文章仕事が多くて絵をしばらく描いていなかった。漆喰は塗る満足感かあったので、それもある。でも、絵を描いていないと、どこか落ち着かない。

ブランクが開いてしまうと絵に向かうのがこわくなる。急に絵というものがどこか遠い高尚なものに感じられ、どうせうまく描けないのでは?という気持ちがになってしまうのだ。よくない傾向である。

そういうときは、絵の具のチューブを無目的にしぼり、強制的に何か描き始めるのがよい。

その「何か」がわからないんだ、と自分のカケラが問うが、その「何か」はすでに近づいて来ていて、わたしの身体の周辺、空中に浮遊している。それが筆を持ち、手を動かすことで画面に定着される。

実際、絵は楽しくて「あーこれだ」という嬉しさがすぐにやってくる。しかしどれだけ長く絵を続けていても、この楽しさの感覚が身につかない。好きなことほど、ためらいが起こるようにわたしの心はプログラムされているのかもしれない。

モチベーションは座して待っていても生まれなくて、何かを始めると湧き上がってくるのだ。それは焚き火の火と同じで、最初のマッチのひと擦りが、すごく小さなことなのだけど、その瞬間の前と後では全てが変わってしまう。どのように発火させるか。

それだけを考えるとよい。


6/28/2026

28. Juin

 





最近、仕事場のあちこちに漆喰を塗っている。
漆喰は数種試して、この富士かべという製品を使っている。
以前使った他のある製品はわたしの適当な塗り方だと後日ボロボロとはがれ落ちて困ったが、これは大丈夫そう。
パッケージがかわいい。

漆喰は良いものだ。
安価
反・静電気 
調湿
防虫
美観
吸音(静けさ)etc.

♪音楽がすごくきれいに聴こえる。


古木の柱の割れ目や壁との接点にも練り込んでいく。
いい方法ではないのかもしれないがこういう風にしているのをヨーロッパで見た。
アクが出てくるが後日塗り重ねる。

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ガラス瓦を使ってトップライトを開けた。
瓦は数種の規格があり、元々の瓦の形状各部のサイズを測定してフィットするものを探す。

この家屋が古すぎて、防水シートは既に劣化し穴だらけとなっている。
しかしその割に雨漏りが発生してないので、そのガラス瓦の下部部分の防水シートを思い切って切り取ってしまった。
雨漏りしたらそのときまた対策しよう。。。
そして、これでさらに冬が寒くて夏は暑いという、過酷な環境になりそうだが「採光」を優先した。

とても明るくなって満足度が高い。







6/22/2026

21.Juin

夏至通信


⚫︎オリーブの木を運んだ


以前、引っ越してきた場所に元々あった前の住人のものであろうオリーブのミッションの鉢植え。

いじめていたわけではないが、つい水やりを忘れてしまっても、けなげにベランダで生きてきた。自らのカリカリの落ち葉を栄養源にして。それをついに仕事場に運ぶ。土を足してやろうと思う。

この木は旅をしている。

我が植え過ぎ庭園のオリーブの木はこれで「サンタカタリーナ」と「バロウニ」そしてこの方「ミッション」のトリオとなった。



⚫︎メダカの名はサタン


サタンという黒くておっとりしたメダカが産直市に売られていた。

これを買って庭のトロ船池に放流。少しは蚊が減ってくれるだろうか。あちこちにいるかえるはこのメダカを食べてしまうだろうか。

メダカといえばピンピン泳ぐ魚だったような気がするが、このサタンめだかはおとなしそうな種である。

サタンといえばミルトンの失楽園に出てくる憎めない存在の悪魔をまず思いだす。サタンというトマトもあるし土星もサタンである。悪魔であるサタンというその名前にだまされてはいけない。堕ちてしまった存在で元天使である。自分の内の悪魔から目を背けてはならない。



⚫︎二階堂和美のコンサート


何度目かわからないニカさんのコンサートに行く。

言葉なきスキャットがいいな、と今回思った。

生まれて育てられつつある歌だけでなく、うまれる前の歌、忘れ去られた歌もニカさんは大切にしているのではないだろうか。

ニカさんのコンサートは感動の嵐なので、今回は感動に引っ張られないようにように聴いてみようと。お客さんが歌う場面がたくさんあったがわたしは歌わなかった。小学生みたいだ。

でも、美空ひばりの「一本の鉛筆」を歌ったのにはやられてしまった。1974年に生まれた曲。

6/15/2026

装画挿画「山小屋からの手紙」

 

雑誌「山と渓谷」の連載だった「山小屋からの手紙」が単行本に。 
ふだん出会うことのない山小屋の主人たちの想いを、そのひとの文章で読むことができる貴重な一冊。
雑誌連載時にカット画を担当させていただき、数年…かなりの点数のカットを描いていた。
それらの絵の大部分が掲載されているので、楽しく読み進めていただけそう。 

装丁: 朝倉久美子   刊行: 山と渓谷社


6/10/2026

10. Juin



仙台空港でOnReading黒田さんたちと合流、電車とバスを乗り継いで「曲線」へ。

表通りから一歩入ると、野生的だけど不思議な秩序を感じる庭があり、その向こうに久しぶりの扉が。

菅原さんと再会を喜び合い、展示の設営をはじめる。壁の色が淡いアイスグリーンで塗装されてあり、In Modest Blueの絵たちにとても合う。

あちこちのを素敵な本を見たい気持ちを抑え、釘を打って絵を飾った。と偉そうに書いているけど、黒田さんたちが結構やってくれた。

とてもいい展示になっているので、ぜひどうぞお出かけください。


6/09/2026

Live

息を切らして階段を駆け上がると、最終列車は行ってしまったばかり。

仕方がない、星降る街を歩いて帰りましょ。













9. Juin

 


6/06/2026

装画「愛子さん」

 

「愛子さん」著: 中脇初枝 

講談社 2026年 5月刊
装丁: 名久井直子

この本には、戦争をめぐる二人の女性の二篇の印象的な物語が収録されており、表紙と裏表紙それぞれの絵を制作。
コーラル・ピンクの発色が難しそうな色、とても綺麗に印刷されていてありがたい。



5/28/2026

28. Mai

 


Made in 広島の本づくりが進行中。11月できあがり目標。

打ち合わせの後、すぐにとりかかれ、わたし。

5/26/2026

EXPO「In Modest Blue」at 曲線



仙台の「曲線」で画集「In Modest Blue」の原画展を開催していただけることとなった。

何年前だろうか。前野さんに連れて行ってもらった「曲線」。
仙台のまちの隠れた本のすみか。
火星の庭を散策していたらわたしは曲線に出会った。

それ以来いつかあの場所で展示できたらいいなあ…と思っていた。
そして画集ができたタイミングで、これなら…とすぐに菅原さん(曲線の店主)にお願いした。
OKをいただいた時の嬉しさといったら。


2026年6月11日(木)-7月9日(木)
水曜日定休 12:00-19:00
初日の11日の日中 n もおります。
「曲線」
宮城県仙台市青葉区八幡2丁目3-30
曲線のサイトはこちら→⚫︎

 

5/24/2026

24.Mai

 

早川ユミさんに会いに行った。このキッチン。ここがどこの国で、いつの時代なのかわからなくなる。


5/23/2026

22.Mai

ひろしま美術館にアルベール・マルケ展を観に行った。

フランス各地をはじめ、アルジェリアやドイツなどの風景画。

タッチも好みで、絶対逃したくない展示だなと思って、いそいそと観に行った次第。

目を惹く代表作のエメラルドかターコイズの水の色。これらの絵の具、当時は高価だったと思う。

てもいい使い方。

水に陽光が差すと緑色になる。これは藻の色ではない。

空の濃い青と太陽の黄が水の中でダンスして輝く緑色になるのだ。

その一方でモノクロームの絵もすてきだった。ドイツの港湾都市や雪のパリ。

モノクロームの系統の絵では晩年の、自宅のベランダから何度もポンヌフ橋を描いたものがあった。

同じ情景に何度も向かって描くという画家の姿にどこか崇高さを感じてしまう。

音楽家は曲を育てていくようにそれをやっているね。

本を何度も再読する人もそう。


5/20/2026

20.Mai

 

積み重なった本。なんだか気になってしまう好きなモチーフだ。
身近な、そのへんのちょっとしたものを描くときに、思い浮かべた方がよさそうなことがある。
遠い天上に星星が巡っていることとか、地形を撫でる風。どこかに雫が落ちる音。遠い町で無くしたものを見つけた瞬間の誰かの表情。
そういう、すこし遠くのことを無理してでも思い浮かべる。
今頃になってそんな練習をしている。

5/16/2026

16.Mai

 

photo: torico

やくしま果鈴 のリニューアルした店内に絵を架けていただいた。
この絵は、果鈴さんの自社果樹園を取材して描いたもの。最高に居心地のいい果樹園だった。ミツバチも飼育されていた。そこで屋久島の名物柑橘の「たんかん」をメインに、レモンやパイナップルなども育て、それらを原材料に使用されておられる。
本当は、絵を実際にご覧になっていただきたいところだけど、屋久島もなかなか遠いのでデザイナーのとりこさんにいただいた写真をここに掲示させていただいた。
点描も効いていて印象があると思うので、屋久島を訪れた際はぜひおいしいお菓子やお料理と共に絵をご覧になっていただきたい。です!
ちなみに、果鈴さんの果樹園では、道法正徳氏による道法スタイルという農法が取り入れられており、わたしも趣味の園芸で大いに参考にさせていただいている。






5/13/2026

13. Mai

 



もし今後、油絵の画材が入手できなくなったら、作ってみたい。
入手困難、それも良いのではないか、と思ってるし以前から画材の自作に憧れがある。
秋に油をとる目的でフラックス(亜麻)を畑に植えようと思っている。
でも、種を集めて絞ってもきっと画用油ひと瓶にも足りないのだろうな。
いいさ、まずはお試しで。
色、顔料のほうは、どうしても炭からの黒とか土からのアースカラーばかりになってしまうだろうね、やっぱり。

5/06/2026

6. Mai

わー。締切ぎりぎりの夜半までかかって絵本の絵を描き上げた。
予想では、もっと早くできると思っていたのになあ。

さらっとできあがるページもあれば何日もかかるページもあった。
今は気分が高揚しているけれど、眠って起きて、みてみたらどうだろうか。少し怖い。

ひとまず、とにかく、わたしは頑張った。

4/27/2026

27. Avril

外が眩しい。畑の片付けていないアブラナ科の野菜たちに花が咲いてしまい、そこに蜂が群がって蜜を集めている。空っぽの植木鉢の縁を毛虫かエンドレスに周り続けている。雨後におそろしい勢いで伸びる草。ヤエムグラやシロザ、ギシギシ、ヘアリーベッチ、イタリアン・ライグラス。そしててんとう虫が葉の上のどこにでもいる(今年はとても多い)。シロザはサッと茹でて炒め物にするとおいしい。ノビルも食べる。ノビルは野菜にするにはパワーが強いので一本だけ摘んでハサミで切ってオムレツに入れる。畑が荒れ放題なのでもう草に行くしかない。果樹の柑橘、桃なとはすぐに虫に葉を食べられるが、なぜか今年は虫にやられていない。木が大きくなって来たためか、剪定の仕方を変えたので植物が丈夫になり、虫を追い払う何かが出てるのではないかと思っている。

絵の方はいくつかの挿絵を描いて、屋久島に送る大きな絵はできあがり、特別便の発送を待つばかり。絵本の原画は峠を超えたあたり。オリジナル?系統の風景の絵はなかなか描けていない。5月からまたがんばろう。みなさまも良い5月を。

4/08/2026

めいすい 2026




今年も株式会社メイスイの冊子「めいすい」の表紙の絵を担当させていただいた。
編集者とのやりとりの中「梅花藻(バイカモ)」という水中花のあることを知り、それを描いてみた。どこかで見てみたい花。

この素晴らしい冊子の記事は、こちらで読むことができる。⚫︎

編集は50ノ音の大石美樹さん。デザインは長尾純子さん。



4/06/2026

彩の国 さいたま芸術劇場




彩の国さいたま芸術劇場の2026年の年間公演ラインナップのフライヤーの絵を担当させていただいた。

たくさんの野菜を描画。ダンサーの近藤さんとコラボ。

デザインはGOAT

彩の国さいたま芸術劇場

4/04/2026

4. Avril


発送できるのかと心配な大きな絵を描いている。並行して絵本の原画も描いている。
こんなにのんびりしていていいのか。しかし焦りは良くない。着実に。

不思議なことに、ここのところ続けて遠くから旅人がやってくる。
なぜだろう、春はどこかに行きたくなるのかな。たんぽぽの綿毛のように。
同じところにいると、どうしても澱んでしまうので、風を通すためにみんな出かけていく。
わたしはどうだろう。絵を描いて、それで風を通せているので、出かけたくなる欲求というものは小さいかもしれない。
面白き出張は多いし、自宅と仕事場の間の移動は長距離すぎてもはや旅のようなものだし、作業場に着いたら着いたで庭の自然観察の満足度が高すぎる。でも純なる旅はなかなかない。

最近思うのだが、物語を綴るかのように旅する達人が身の回りに多い。単なるレジャーではなくもっと高度なことをしておられる感じ。
その旅の中でも、会うということは大切なこと。
誰かの旅の中継点にて出迎えることは光栄だし、いい気分がしばらく続く。
その気分を漂わせ、制作を進めようと企んでいる。

4/02/2026

2. Avril


四月。新芽が芽吹く、花がひらく。一日経てばもう雰囲気が変わっている。

どの色も印刷では再現できない色。

零れ種から生えてきたのか宿根なのか、あちこちに生えているヤグルマギクを移植し、育てることにひそかに情熱を注いでいる。

なんてことはない花だ。でも惹かれる。

このヤグルマギクは、丈夫でたくさん増えるのに、野山ではなかなか見かけない。


移植した小苗もひと月も待てば銀緑の茎がスルスルと伸びて、蕾も膨らみ、もうすぐ咲きそう。

小苗から枯れるまで、終始眺めていると、すごくゆっくりと花火が打ち上げられているみたいだ。

3/25/2026

3/24/2026

24. Mars





3:00am 。ふいに目覚めてしまい、絵を描いてみた。
この状態がファンデーションで、後日ある程度の絵の具の揮発を待ち、さし色をしたり形を修正したりしてゆく。
それにしても、わたしの絵には生活感がない。鉱物のような町並み。
飾る絵に生活感があると疲れてしまうから、このような感じでいいと思っている。
さて、4:40 am 。わたしはこのまま起きていてもいいしもう一度眠ってもいい。
うーんたぶん寝る。

3/21/2026

21. Mars


東京から戻ってきて数日経ってしまった。
今回久しぶりの東京で驚いたことは、ゴミ箱が街から消えていたこと。
飲料の自販機も街角から減っていたと思う。
ペットボトルやお菓子の包みがカバンの中に溜まっていき、困った。
でも、これから石油がこの国に入らなくなったら、このようなペットボトルも、貴重品になるのかもしれない。
日常に浸透しきってしまい、どうでもよかったものが、原材料の枯渇で突然、貴重な品になる。
過去にもそんなことがあったような気がするけど、思い出せない。
環境の変化のフェーズがやってきても、今、取り掛かっている仕事がよいかたちで着地するよう、願いながら一つひとつ進めていくつもり。
大きな困難が起こるかもしれないけどそれしかない。

3/19/2026

17. Mars




テントパシー【tentopathie】は守秘義務があるので、テントの中で何が行われたかは言えない。はは。
狭いテントの中で待っていると、さまざまなお客さまが現れる。当たり前だ。
当たり前のことなのだが、テントの中で待っている立場としてはとても不思議な感じがした。

だから、
「今日はどこからいらっしゃいました?」「どうかなさりましたか?」
という当たり障りのない喋り始めになっていて、その実は「先生」のサイドからは興味津々の問いかけだったりする。

…守秘義務 笑

いらっしゃった時と20分の「施術」の後ではお客さまは違った人に見えた。
テントパシー効果あり。

夜、トークの時間はあれこれ喋ったけど、お昼にテントパシーでぶっ通しにしゃべっていたので、少し慣れていつもよりも上手に喋れたような。制作のポリシーのこと、完成とはなにか。

自分の絵はすかすかなのだけどある均衡が起こったときが完成のサインで、テンセグリティという言葉がふと出てきて自分で驚いた。いや、そんなにかっこいいものではないだろ、と思うけど。
そしてやはり海太郎さんのさまざまな現場の苦労話が面白かった。
海太郎さんは多分今日も現場でがんばっている。

打ち上げの席でも引き続き海太郎さんが演劇の話をしていた。特に「シェイクスピア」の話。ウィリアム シェイクスピア、そんなに面白いのか。海太郎さんは出会った時からことあるごとにシェイクスピアの話をしている。読んでみなければなあと思う。一般教養…。
最近「リア王」の上演が世界的に多いそう。なぜなのだろう。

3/18/2026

16. Mars

早起きして「パン屋塩見」へ。

石窯でのパン焼きを見学させていただく。石窯のある工房は暑くて、塩見さんは半袖だ。

こんなに暑いので発酵が進んだ焼く前のパンを一時避難させる少し温度が低い部屋がある。

窯から出できたカンパーニュはどれもとてつもなく愛らしい。もちろん美味しい。

新宿駅からも歩けるロケーションにこんな石窯があって、その蓄熱を近所の方々に解放されている。要予約だが、ルクルーゼなどに食材を入れて持ち込めば、窯の中に入れてくれる。

塩見さんは、わたしが共同窯の絵を描いたのを画集を見て知ってくれて、連絡をくださり、その絵を買ってくださったのだ。その絵を包んで持ってきた。収まるところに収まってしまった絵にとなって嬉しい。パン屋さんの販売スペースに飾ってくださるようだ。そこにはマメさんのすごく美味しそうなパンの絵もある。ひとときも休むことなく仕事をしていた塩見さんはかっこ良かった。

午後、twililightに向かい購入した本を読んだり接客したりした。

知っている人にも知らない人にも会う。絵をじっくり見てくださっているのを少し離れて眺めていた。絵を描くときの、それが好きではあるが、やはりの孤独感の「冷え」が溶かされていく。夜はテントパシーの設営。金沢で行ったテントパシーの布を海太郎さんが保存しておいてくれた。それを使ってぐるりと囲えば、あっというまにあの金沢のときの続きのような空間が出来上がる。

3/16/2026

15. Mars

twililightでエスキースや失敗や活動について。喋り過ぎな夜。
山口洋佑さん、横山雄さん、そして来てくださったお客さま。
本当にありがとうございました。
twililight、4周年おめでとうございます。
  
山口さんがひいた線、横山さんがひいた線、忘れないと思う。
線をひくだけでなんでこんなに違うのだろうね?


3/14/2026

14. Mars

 

また寒くなってしまった。みぞれが降っているのを見た。
大きな絵を描くので震えながらパネルを作成。P60相当。
これに描くのかあと思うと嬉しい。

卜伴椿が咲いていた。
ぼくはん、と読む。
椿にはまるとこれまた奥深そうなのでこれ以上は深入りしない。

明日から東京。
15-17日、三軒茶屋のtwililightにいます。





3/11/2026

11. Mars


ライブの予定はしばらくの間ないが大きめのライトボックスを作った。

twililightのイベントに持ち込むつもり。

「いちりんご」さんにいただいたりんごの木箱を庭に長期間放置して熟成、A3大にサイズを変更したもの。

A3の大きさだけど、やはりカメラが近いため全体を撮影できず、でもA4程度の描画と投影が可能。

3/06/2026

6.Mars


超駆け足の屋久島滞在。デザイナー高久さんに島を案内してもらった。
運転する彼女の横の助手席にはなんと青いインコがいる(手を差し出すと攻撃される)
山も里もいつものように、植物たちが思い思いに育っている。見飽きることはない。
ところどころに突き出た火山性の岩、誰の土地かわからなくなってしまったような広大な荒地。もう読めない古の石碑。海のほうへ降りていく道、山へと続く道。
その隙間にひとがささやかに家を建て暮らしている。石垣の向こうの庭には山にあるもののミニチュア版のような植物が植って、たまに何かの柑橘類の木がみえる。ミツバチの巣箱もいろんなところでみた。
自然の力がむせてしまうように強くて、賑やかなので、かえってこの土地のひとの心のなかにはしんとした静けさがあるのではないだろうか。優しくて涼しい雰囲気のひとが多いような。

3/05/2026

5.Mars



お久しぶりの屋久島。一日だけ。

この島の光と湿度に当たったもの、海の波のかたち、木々の育ち方や葉の差し出し方、ひとの目の色、声のイントネーション、石垣の積みかた、ものものの色褪せ方、書いていくときりがない。あれこれ無理なく取材する。はは、雨の予定が晴れてしまっている。森には行かない。たんかんの果樹園には用事があって。あの自然に引っ張られることなく自分のこころかどう反応するか。

『In Modest Blue』at twililight





本日から。

*

東京、三軒茶屋のtwililightにて、画集「In Modest Blue」(ELVIS PRESS)の刊行記念 原画展が行われます。イベントがあります。

会期|2026. 3.5 thu –3.23 mon
営業時間|12:00–21:00 close: 火曜日、第3水曜日

会場|twililight(東京都世田谷区太子堂 4-28-10 鈴木ビル3F・屋上/三軒茶屋駅より徒歩5分)


《会期中イベント 1》3月15日(日)


nakaban+山口洋佑+横山雄「エスキース」

尊敬するお二人にご参加いただき、主に線について、画家トークの夜。
それと、線を引いてもらったりとか、できるだろうか。



《会期中イベント 2》3月17日(火)

17日は1日かけて阿部海太郎さんと「テントパシー」を行います。トークもあり。

nakaban + 阿部海太郎「テントパシー」  

画家のnakabanと作曲家の阿部海太郎によるテントパシー【Tentopathie】は、幕の内側で行われる、芸術療法の形式を採った世界最小のコンサート空間です。体験できるのは、ごく少人数に限られます。最後にはカルテがわりのオルゴールシートを差し上げます。日常に差し込まれる特別な20分をどうぞ。テントパシー終了後、ふたりのトークも開催いたします。


*テントパシーは満席


「エスキース」と「テントパシー」この二つのイベントについて、詳しい説明、お申込み方法などはtwililightが書いてくださっています。ぜひこちらをご覧ください。⚫︎

3/04/2026

4. Mars

熊本での個展が始まった。

移転して新しくなった「さかむら」はやはり超絶良い。東京の西麻布のお店のころから変わることのない、さかむらさんならではの雰囲気。

そしてわたしの絵も過去イチその場所に馴染んで、とてもいい感じなのだった。

いざとなれば絵の手なおしを、と画箱を持ってきたが杞憂だった(鞄が重たい…)。このまま屋久島に行くので短期滞在だけど島で一枚くらい描きたいなあ。

今回は黒を効かせた絵が多い。しばらくこういう絵がつづく予定だ。海の絵なども海面が黒めで、その絵を随分長いあいだじーっと眺めているお客さまがいて嬉しかった。立てかけた絵、絵を見る人、夜更けのランプの組み合わせ。その絵を描きたくなった。

わたしが入稿した展覧会のDMは画面が真っ黒につぶれ、DMの機能を果たしていない。本物のほうは気に入っていただけると自負しているので、ぜひ熊本「さかむら」でご覧いただきたい。

3/03/2026

3. Mars

 



本日から熊本の「さかむら」にて。
わたしも現場に参ります。

2/27/2026

nakaban 個展 at さかむら

 


nakaban 個展 
熊本で定期的に個展で発表させていただいている「さかむら」。
今回から新店舗での展示。とても楽しみ。
ダーク・トーンの絵が多くなった。

2026. 3/3(火) --- 4/4(土)
13:00-21:00 (ラストオーダー) 
nakaban 在廊: 3/3. 3/4
休: 日・月曜日 および 3/11. 3/28---31
3/3 and 4  n 在廊

さかむら
〒860-0842 熊本県熊本市中央区南千反畑町1-3 満月ビル3F
https://sakamuratakeshi.com

27. Février

 


2/25/2026

2/15/2026

15. Février

 



来月、熊本の「さかむら」で個展の予定。3/3~

作業場に昔はパン棚だったという木の棚がある。Anchoretで購入したもので、ただの角材の寄せ集めなのでアンティークにしては安価だった。それに描きかけの絵を並べ、絵の具の油分を揮発させながら一次発酵のように寝かせておく。そしてしばらくして絵を取り出し画台に戻すと、その絵に描き初めの段階とは違う視点を持ち込むことができる(←根拠のない自信)。

「さかむら」は昨年移転して、その近くの満月ビルという建物の中に入ったので、前より展示できるスペースが減ってしまったらしいのだが、わたしは正直以前の会場が広すぎた、と思う。個展のスペースじゃありませんて。と毎度思っていた。

なので今回は少し落ち着いて絵を多く描き進めて、厳選して当地に送る予定。