3/08/2019

あの日からの或る日の絵とことば

新刊「あの日からの或る日の絵とことば」(創元社)「あの日」で大きく変わってしまった、とはよく言われる事だし、勿論の事、自分でもそれを感じているけれど、でも何が変わってしまったのかを考えようとすると、とにかくもう色々あったし、一言では言い表せないものだから、このような機会を与えていただき(つまり絵筆を動かすのをとめて)考えることができて良かった。原稿の文章量は限られていて、あの頃何がいちばん印象に残ったかというと自己中心的かも知れないけれど結局自分の画のことだった。当然だが他にも書くべきだったことは多くあったのであり、それに、今でも自分の思いもよらぬ知るべきことがたくさんあるのだろう。本がこうして出来上がっても考えていかなければいけない。これからも今を生きながら。他の絵本作家の方々のページがおそろしく深いものばかりで、文章を拝読し、その画を眺め、さまざまな視点を学ばせていただいている。この本からまた多くの会話が生まれていくだろう。
そういう「力」のある本書にこうして参加させていただいたことに深く感謝している。
追記: 本日より京都 nowaki で原画展。ぜひどうぞ。3/16~4/1

3/06/2019

6. mar

現在、工芸青花で開催中の展覧会「ロマネスクと私」に作品を追加(タイル)。こっそり保管しておこうと思ってた作品なので気にいっていただけるものもいくつかあるかも知れない。会場では簡単なロマネスクについての私感ノートの入ったリストも配付中。

ジャパン・ツアーを行う音楽家 MOCKYのブック「MOCKMENT」に寄稿させていただいた。ちょっと雑誌記事風に書いた。MOCKYのつくる音から連想したアルバムも紹介。ぜひライブの会場で手にとっていただきたい。> windbell 

柴田元幸+ランテルナムジカの春の「たそがれ」ツアー 
岡山→高知 / 東京→盛岡と続く。( あー MOCKYと日程 被ってしまった。ごめんなさい。)
今回は記念すべき、柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』のリリースツアー。今からとても楽しみ。
東京と盛岡の間の日程で、仙台にて一つ特別な催しも。
それが book cafe火星の庭で行われるコンサート。(4/20)
『Lanternamuzica』+『ことばの生まれる景色』発売記念ライブ&原画展(盛りだくさん過ぎる!)これは僕へのプレゼントのようでもある企画。深く感謝(ぺこり)。





3/05/2019

ぼくとたいようのふね 原画展 スタート

福岡のブックスキューブリック(箱崎店)にて。
絵本「ぼくとたいようのふね」原画展が本日より31日まで。
あのキューブリックの螺旋階段を上がって2階へ。
明るいアトリウムに絵が並んでいるのを思い浮かべている。
KUBLICK

そして同フライヤーに記載していただいている「ことばの生まれる景色」原画展もまもなくで、同時開催となる。
辻山さんと鳥羽和久さんのトークイベントも。
「本」を巡る刺激的な会話がなされることだと思うので、ぜひどうぞ。
本のあるところajiro

3/04/2019

Subsequence Magazine Vol.1



話題沸騰の工芸と文化の雑誌 "Subsequence" (株式会社キュビズム刊)

内容、販売店など、こちらを 

僕は"tangible & visible" というタイトルで漫画を連載。
触知と可視という意味になる。
私たちはこの当たり前のことをどれだけ知っているだろう?
と壮大なテーマを掲げて…

この漫画の一体どこがなんでしょうか?と言われそうだが…
触知と可視の世界を時間旅行のように旅する人というか…本当にいつになく壮大な…
自分自身もこのテーマを深めてゆきたいこともあり。

素晴らしい記事の数々を楽しみながらめくって、巻末。
良きところに載せていただき感謝。

本書は雑誌を知り尽くした畏友 I 君の放つ気概十分の作品でもある。

この内容であの値段は安過ぎるのでは?

2/26/2019

展覧会 ロマネスクと私




28日からは東京の神楽坂、工芸青花「一水寮」で展覧会。
昨日作品を包んで送ったところ。

Anno Domini 2019 ロマネスクと私
会期|2月28・3月1・2・3日(木金土日)
   3月7・8・9・10日(木金土日)
   3月14・15・16・17日(木金土日)
   *2月28日は青花会員と御同伴者のみ
時間|13-19時
会場|工芸青花
   東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
出品|nakaban
協力|太田志帆(タイル制作)
   樋口晃史/COZY FACTORY(額制作)


「ロマネスク美術」と「ゾディアック叢書」に捧げる展覧会。
切り絵とタイルを制作した。

神田の古本屋で出会った古びたゾディアック叢書からこんなに物語が広がるなんて。
と書いても頭に「ハテナマーク」が浮かぶ方が多いことだろう。

ロマネスクは中世ヨーロッパの11世紀頃にもっとも盛り上がった建築などの美術(建物そのものに彫刻や絵画も含む)の様式を中心にした文化のこと。それがなんだかとてもいい感触のものなので、不思議でここ何年かすっかり魅了されている。あと僭越なことをいえば、そのかたちは僕の好み(厳密にいえばモノやかたちへの態度の理想?)と極めて近い。と、思いきやそれを裏切る違うものももちろんたくさんある。それもまた不思議と惹かれるものがあるのだ。

そしてゾディアック叢書(Éditions Zodiaque)は当時目立たない存在になっていたそのロマネスク美術を再発見、世間に紹介した20世紀後半に刊行された書籍のシリーズのこと。
修道僧(下の写真がその修道院…今回はこのポストカードの景色を眺めながら制作した)のプロジェクトによる出版物であり、その仕事の端正さたるや。心を打たれ続けて今日に至っている。



そして今回の会場でもある「工芸青花」の本も素晴らしい作品だけど、編集長の菅野さんはずっと以前からゾディアック叢書を先輩としてお仕事をなさっているそうで、尊敬。青花でのロマネスク美術を担当される金沢百枝先生の活躍も見逃せない。

そのことがとても嬉しくて勝手に「青花」を応援させてもらっていた。まさか展覧会をさせてもらう日が来るとは…









ロマネスク美術とゾディアック叢書、この二つの主題にもしご興味を持たれた方はまずは金沢百枝先生の28日トークに行かれて(注:会場は自由学園明日館ホール(目白))その世界に近づくのはいかがだろうか。でももう満席かもしれないけれど、お問い合わせを。

そして僕のトークもまた翌三月一日にあるので(注:会場は展覧会場でもある一水寮)大きくていまだにどう捉えるか考えてばかりのロマネスク美術とその翻訳の仕方とか、ゾディアック叢書のこととか、それにならう本を作ったり発表すること…の姿勢?理想?願望とか、そういうことについて話そうと思う。
ゾディアック叢書は小さくても分厚い本で、仕事場の本棚の半分を埋める勢いになっており、浅学だけれどなんらかのお話をできたらと思う。三月一日、お近くにいらっしゃることのできる方はぜひ。

トーク、展覧会のこと、詳しくはこちら。



2/18/2019

明日は

明日19日。大阪へ。

スタンダードブックスで「ことばの生まれる景色」原画展の初日。
Titleの辻山さんとトークイベントがある。
この新しい本のことはもちろん、今、絵や本について考えていることを話題にして辻山さんのご意見を伺ってみたいと思っている。
トークイベント、詳しくはこちら。

2/16/2019

福岡2か所での原画展

福岡2か所での原画展のお知らせ。

本のあるところ ajiro にて『ことばの生まれる景色』原画展。
そしてブックスキューブリック(箱崎店)では『ぼくとたいようのふね』原画展が。

『ぼくとたいようのふね』原画展
3/5(火)~3/31(日)
場所:ブックスキューブリック(箱崎店)
〒812-0053 福岡市東区箱崎1丁目5-14ベルニード箱崎1F
2018年にBL出版より刊行され好評をいただいている『ぼくとたいようのふね』
大判の油彩原画を明るいアトリウムのようなキューブリックのギャラリーで楽しんでいただけたら。こちらをどうぞ。

『ことばの生まれる景色』原画展
3月13日(水)〜24日(日)
場所:本のあるところ ajiro
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B
ajiroではTitleの辻山さんと本屋と雑貨の店「とらきつね」代表鳥羽和久さんのトークが。ぜひどうぞ。

鳥羽さんが『ことばの生まれる景色』について書いてくださったブログをお読みください。



『ことばの生まれる景色』刊行記念 辻山良雄さんトークイベント「絵と文で本を旅する四十景 福岡編」

『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)刊行と「本のあるところ ajiro」でのnakaban原画展開催を記念して、辻山良雄さんのトークイベントを開催します。

「本屋「Title」店主・辻山良雄が、一冊の本とそれを端的に表していると思った一節を選び、画家のnakabanがそこからイメージを膨らませた絵を描く」ーー「ことばの生まれる景色』は、そのようにして作られました。聞き手には、『親子の手帖』などの著書があり、ご自身も本をこよなく愛し、旅する人でもある鳥羽和久さん(福岡・唐人町で学習塾と、本と雑貨の店「とらきつね」主宰)をお迎えし、本書で取り上げた作品を中心に、本を読むということ、本を書くことについて存分に語り合います。

※3月13日(水)~3月24日(日)の期間、 『ことばの生まれる景色』nakaban原画展を「本のあるところ ajiro」にて開催します。合わせてお楽しみください。

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日時:2019年3月19日(火)20:30~22:00(開場20:15)
出演:辻山良雄さん(『ことばの生まれる景色』著者)
聞き手:鳥羽和久さん(「とらきつね」代表)
場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
参加費:1500円
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:藤枝)
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2/05/2019

「ことばの生まれる景色」at スタンダードブックストア

油彩画のディテールもぜひ楽しんでいただけたら。

青い本、ナナロク社刊『ことばの生まれる景色』原画展は大阪、スタンダードブックストアへ。

「絵と文で本を旅する四十景 大阪編」~『ことばの生まれる景色』
2/19(火)-3/5(火)

スタンダードブックストア

〒542-0086
大阪市中央区西心斎橋2-2-12
クリスタグランドビルBF
Tel.06-6484-2239

そして19日、刊行記念のトークイベントがこちら
残席わずか。ぜひどうぞ。

2/03/2019

3. Feb


あたらしい絵本を描いている。水彩画。
画をおみせできないのがつらいところ。
春の終わりに出せるように頑張っている。
子どもの頃に買ってもらったホルベインの水彩絵具、まだなくならない。

2/02/2019

2. Feb

2月。
今月末から、東京の工芸青花で個展。

ささやかな絵描き人生の途中だけど、過去の場面でみつけた星のようなものがいくつかあったのかもしれない。
それをひとつひとつ繋げ、未完成の星座をえがくような作業。

詳しくはまたすぐ後日ゆっくりと。

ひとまず会場のページをご覧いただきたい。
トークも予定している。 ロマネスクと私