2/01/2018

feb.1


こちらは屋久島の島内限定で掲示されている展覧会ポスター。
ポスターという宣伝方法が好き。
屋久島では殊に宣伝力があるだろうと思ったけど唐辛子100円に負けてるけどそれも含めて嬉しいような。

1/28/2018

「窓から見える世界の風」



新しい本のお知らせ。
窓から見える世界の風」(福島あずさ 著 創元社 刊)

2月21日刊行。
世界の様々な土地から風を集めた本。
風が人々のくらしと文化に大きく関わることがよくわかる本。
見えないものを強く感じながら旅をすることの出来る本。
完成が見えてきてお知らせできて嬉しい。
去年はずっとこの本の制作に付ききりだった。
実は今も編集さんとデザイナーさんが印刷屋さんで
厳しく立ち会いチェックしてくださっている。

頑張ったので原画展のお知らせ。

屋久島のgallery TABIRAに呼んで頂き、2期に分けて行われる。

nakaban expo
Wind, Window, Word & World
「窓から見える世界の風」原画展
open 11:00-17:00 不定休

前期:2月5日ー3月10日
後期:4月15日ー5月15日



屋久島にいると海辺で、森の中でとてつもなく遠くから吹いて来る風を感じる。
風が遠くから吹いて来るのは当たり前だけど、強くそれを意識させられる。
それと屋久島には風に吹かれて沢山のひとが訪れる。
そんな場所であるから、ぜひこの本の紹介をさせてもらいたいな、とお願いした。
お願いしたのはまだ本が出来るかどうか心配な一年前のことだった。
約束が果たせそうて嬉しい。
この機会に屋久島に。いかがだろうか?

(初日には本は間に合わなくて2月中旬からギャラリーで先行販売予定。ここでもお知らせしたい)



屋久島以外でも続けて原画展を行うので続報したい。

1/21/2018

Jan. 21




自分の絵の中では風景と風景は相互につながっている。

飽かずに風景を描き続ける限り長い旅をしていることになる?
絵を観てくださっている人も良かったらご一緒に。
昨日までのcaloさんでの展覧会で絵を購って下さった方への感謝の言葉。
良かったら。

今回の展覧会は旅先の絵だったが基本的にはスタジオでは空想の風景を描いている。
どこでもない風景を描き続ける意味。
はっきり言ってそれは子どもじみた妄想ではないのか。
つまりいわゆる中二病であり自分以外には意味の無い行為なのではないか。
あるいは空想の世界と現実のどっちがえらいのか。
現実の世界こそは空想に含まれたものではないのか。(語彙力がなくて)

風景というものがもっとも輝いて見えるのは移動している時である。
その逆の静止の極に絵がある。その意味が何かあるんじゃないかとか。

2月には「窓から見える世界の風」という本が出るのだけど、著者の福島あずささんの本でもあるに関わらず挿絵が多く絵のあとがき的な文章の頁を戴いた。
テーマが「風」で「窓」なのでこことばかりに風景を好んで描く理由をちらっと書かせていただいた。
この「世界の風」はなかなかの本なのでまたすぐに紹介させて頂こうと思う。

1/18/2018

展覧会から


ドノスティアはサン=セバスティアンという町の名前を バスク語で読んだもの
読み方が二つあってややこしいけれど 歴史を感じさせてくれる 
店の名前もバスク語で名付けることが好まれる 
ドノスティアは世界一の美食の町なのだそう 
バルでワインとおつまみを食べ朝食は小さなカフェでオムレツを食べた 
とてもうまかった
そんな町のホテルに備え付けのコップを描いた

迷路のような地下鉄の駅に翻弄させられたけど何か楽しい
いつも事故で不通になっているパリの地下鉄
到着する前に車両のドアが開くなどとってもワイルドなパリの地下鉄


これは漫画的なタッチの絵にしてみた
実は広島の中央図書館の閲覧室の記憶を描いたもの
窓に向かったテーブルがあり本を読んだり勉強できる
一面に広がる街路樹がきれい
殊に冬は枝の重なりに目を奪われる

****

大阪の本屋さんcalo bookshopでの年を跨いで長く飾って頂いた展覧会もあと二日。
今回は新しい試みで、絵の側に言葉を付させて頂いた。

なんてことはない文なんだけど(そして今その文を眺めてみたら直したくてうずうずしたけど)モチーフの大半が遠い場所なので何か書いた方がいいのではないかと。それに絵を見ている時に絵に含むものを多層的に感じてもらいたいと思った。
と、云いつつ実は自分で自分を納得させたかっただけ、という作業なのかもしれない。

というわけで展覧会の最終日はいよいよ20日。

さて、一月は包んだり送ったり書いたり計ったりしているうちにひと月が経っている。
ので月末は絵をしっかり描かなければ。






1/12/2018

jan.12


赤と青。
二つの絵はもうそれぞれ変わってしまったけど描き始めに記念写真撮っておいた。
油彩における下地は古典的にはオーカー色で描きなさい等と教わったけど僕はその時の気分で何色でもOK。
こういう二つを画板に並べてDJのように進めるのが好きだ。
この二つの場合赤と青は混ざっていく。最終的には何とも言えない灰色の領域に向かう。両者はそうなると何らかの関係性をもつ兄弟の絵である。
などと一人で勝手に夜毎思うことも楽しい。
一つは売れて行き一つは僕のところのファイルに収まったとしても何らかの関係が二つの絵の間に見えない糸がピーンと張られる。


12/19/2017

本日から caloで個展


今日から大阪のcaloで個展
グアッシュ画のシリーズ
僕も一日居させてもらうことに
バスクの海や街並み
パリの鳩やメトロの駅 果物の数々
そして広島の図書館や川の絵を並べた
記憶が額に入って並べられていくこの不思議

ミュージアムショップのようにチャルカの新作の便箋も並べていただいた
caloはやっぱりいい本屋さん


nakaban expo GOUACHES

12月19日(火)~2018年1月20日(土)
※12/31~1/4は年末年始休業。1/8は18時まで臨時営業。最終日は17時まで

http://www.calobookshop.com




12/11/2017

expo [GOUACHES] @ Calo Bookshop&Cafe


展覧会のお知らせ。

12月19日から大阪・肥後橋の書店Calo Bookshop & Cafeで久しぶりの展覧会を行う。
今回はグアッシュ(水彩を不透明画法で描いた技法)の絵で。
グアッシュ画はグレーの色調が美しく、今の自分の嗜好に合っているかなと思っている。
そのための絵具は下にもいくつか写真を掲載したが、とうの昔に干涸びており湯でゆっくり戻しながら描いている。
アクリルの入ったグアッシュ絵具だとそうはいかない。
由緒正しい昔ながらのグアッシュは湯戻しできる。笑 

この秋に旅したフランスースペイン大西洋沿岸の町の絵が多い。広島の絵も。
会期は正月を挟んで1/20まで。
ぜひゆっくりご覧戴きたい。
あなたのお気に入りの絵に出会えますように。(制作中で まだ頑張る)

nakaban expo GOUACHES
12月19日(火)~2018年1月20日(土)
※12/31~1/4は年末年始休業。1/8は18時まで臨時営業。最終日は17時まで。
Calo Bookshop & Cafe
550-0002大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階



使用しているのはこれらの水彩絵具。
フランス イギリス 韓国 日本と多国籍。
Lefranc et Bourgeoisの"LINEL-gouache"は大阪に住んでた20年前に笹部画材で買ったやつだね。

11/29/2017

nov.28

描きかけの絵。ケヤキ林にぽんぽんと咲いたように見えた宿り木を思い出しながら。


11/12/2017

チャルカの新しい封筒







-これ、罫線が太すぎるけど印象に残る。こんな商品はどうかな。

-そう、前から気になってて。

-ああ…また新商品作るんですか(あきれた顏で)

-でも罫線だけでこんなに強い。使いにくいかもしれないけど。

-この感じが好きな人は必ずいるはず。

-よし。この工業製品を作った昔の彼(東欧の職人デザイナー)みたいに僕も線を引こう。

-様々な太さのペンで違う肌触りの紙に書いてみてください。

-そしてその線のピッチを細心に調整する…これ一年くらいかかるかも。



大阪の雑貨店チャルカの倉庫での今から1年前の会話である。
それで、本当に一年経ってしまった。
単純なものほど時間がかかるのだろうか?

紙モノ雑貨の領域ではパイオニアである店主の東欧紙コレクションは棚に山盛り。
今回はそのアーカイブの一つからヒントを得て制作した。

たくさんの横線と格子模様の原稿データが行ったり来たり。
もういつ終わるのかわからないくらい線を引いていた。

そうして出来た新商品の今回はブラウンクラフトに太いブルーの格子模様の一品と同じくホワイトクラフトに太い横線の一品。

そのルーツは前述の様にチャルカの紙博物館の昔の東欧の便箋にある。
back to basics.

二つの封筒&便箋セットには狐のカットが入ったレッテルが封入。
出来上がりは上々の上なので、手紙に、メモに創作に、楽しく使っていただけたら嬉しい。
チャルカやその商品を取り扱う店舗で購入できる。●CHARKHA

個人的には白クラフトの文字の滲むサーフェスが気に入った。
写真の日記風の文と欧文の筆記体はそれぞれ別の意味で未熟で恥ずかしいものだけど折角書いた見本だから載せて置き逃げである。チャオ。


10/27/2017

oct.27

ドノスティア。
飴色の西陽が眩しい海辺の街角。
バスクは犬を連れて歩く人が本当に多い。
だからこの絵にもシルエットを描き加えてみようかな。