7/17/2013
ポートレイト
一般的に人を描いた絵を肖像画と呼ぶけど、本当は全てのものは肖像として描きたい。
風景の、木の、海の、石の、パンの、燕が空に描く環の、倒れた馬の目のポートレイト。
いろいろなものに敬意を表明するってことかな。
表層に折り畳まれた時間が波になって響いて来る。
6/30/2013
「まばたきの風景」から
畑のトマトがなってその色の赤に驚いた。 いつも観ているものなのに。
みどりのものが眠っているあいだに赤く色づく。
その時間を感じたということが驚きにつながった。
日常であれ、濃い空気と時間の中を旅したいと思う。
たとえば絵を描くことで、その体験を煮詰め結晶化させる。
個人的な事柄が絵を飾ることで共有される。
でも、作り手としては表現の押付けにならないように気をつけたいと思う。
個人的な事柄が絵を飾ることで共有される。
でも、作り手としては表現の押付けにならないように気をつけたいと思う。
6/20/2013
海辺で波をみてました
小豆島にて
私もいま海の近くの町に住んでいる。
けれど、此所はもっと濃い海辺の暮らし。
人は生き物なので海の影響を受けます。
波の周波数や潮色のうつろいはそのまま感情になる。
海は心から余分な考え事を洗い流してくれる(ような気がする)。
長く陽に晒され、白い粉になって、
海辺に暮らす人って。
5/30/2013
まばたきの風景
今年も6月。
自分にとっては東京、吉祥寺のトムズボックスで個展の季節です。
雨とともにいよいよやって来ました。まばたきという言葉は僕にとってはカメラを連想させる言葉です。
瞬間にフィルムに焼き付けられる風景。
同時に写真家の心にも焼き付けられる風景。
絵を描く人も瞬間を描こうとしているのだろうか。
絵は時間がかかる…
そう思った時「100年のまばたき」という言葉を思い浮かべました。
木々のように、潮の満ち引きのように、本のページの紙が灼けて行くように、
なかには石が風化していくように時間をかけるまばたきもあるでしょう。
世界をながれるさまざまな時間の内に。絵の中にも。
けれども、どんなに永くてもそれは瞬間である事には変わりません。
と、考えると「まばたき」という言葉も奥が深いと思いませんか?
いつものように風景画が多いですが今回はフードの絵もあります。
レモンとつばめ、オリーブといった私の好きなあの国のアイコンも多いです。
きっといい壁になる事と思います。
ぜひご覧ください。
トムズボックスのサイトです http://www.tomsbox.co.jp/
大事なのがトムズボックス、木曜日定休。
AM11:00~PM8:00
5/23/2013
ベトナムの旅のスケッチ
ダナン駅構内 水彩ホーチミンシティの道路 筆ペン

ハノイ旧市街での町名のメモ サインペン
ホーチミンシティのお寺の植木鉢 筆ペン
ホイアンの月 水彩
ハノイのデパートで買ったお菓子 水彩
*
ベトナムのスケッチ帖(2011)より
5/21/2013
therefore I am
here there everywhere
over the border
therefore I am.
Lanternamuzicaの音になるひとつ前の音。絵になる前の絵。
そこに私はいつも立っていたいと思います。
予感を含んだ未明の藝術が多くの扉を開く。
(福岡のランテルナのライブ、シンプルなのに楽しく、個人的に今までで一番良かったと思いました。お越し下さったみなさま、ありがとうございました。)
5/18/2013
本日版画展最終日あすランテルナムジカ
望雲での版画展、本日までです。明日はランテルナムジカ。
申し訳無いのですが、この二つはハシゴ出来ないのです。
版画展もライブも少ないスタッフで廻しており同時に二つの会場を開けるという事が出来ない事によりこの日程になりました。
しかし考えてみれば遠方のどちらも観たいという方には申し訳ない事をしました。
追記
(いくつか選んだ版画をライブ会場に展示します。)
5/13/2013
展示中「トリのつばさ ヒトのうで」
前週末より、福岡、薬院のギャラリー「望雲」にて版画を展示中です。
5/18まで。
望雲さんでの版画展、野の花と古道具と版画。呼応する様に並びました。
東洋と西洋の古いもの、今のもの、花やおいしそうなフルーツの香りまでが混ざり合い、不思議な心地よい大人な空間が現れ、わたしは思わずゴロンと寝転がってしまいましたとさ。
まさにこのギャラリーでなくては実現し得なかった展示と言えましょう。
まさにこのギャラリーでなくては実現し得なかった展示と言えましょう。
お近くの方、是非ご覧になって欲しいです。
なお、私はここ近年の展覧会の会場で、壁に飾った絵とは別に、これらの版画を大判のファイルに入れてひっそり、こっそり展示していたのですが、それはそれで地味な反響もあり自分にも嬉しいこともたくさんあったのですが、今後はこれをスッパリやめようと思います。
今回の整った展示風景を見て、ファイルっつーのは、ちょっと見せ方としてよくないな、と思ったのです。
(実は大勢の方にファイルをめくって頂くのは嬉しい反面、版画の紙に傷みが生じる恐れもあり、チョット心配だったりします。)
(実は大勢の方にファイルをめくって頂くのは嬉しい反面、版画の紙に傷みが生じる恐れもあり、チョット心配だったりします。)
版画はこの展覧会のように版画展としてきちんと企画しようと思います。
あるいはこの、とても楽しい「版画」というものだけは、静かな趣味の世界に留めておくのもいいのかもしれません(みてもらいたいのかどっちなんだ)
あるいはこの、とても楽しい「版画」というものだけは、静かな趣味の世界に留めておくのもいいのかもしれません(みてもらいたいのかどっちなんだ)
5/09/2013
5/9 線画について
ここの所不思議な事にカットの仕事がたて続けに入った。
特になぜか料理の書籍が多い。
カットは鉛筆で描く事が多いがたまに筆で描く。
線画は「かすれず」「線の太さは均質」「しっかりとした形」という完成イメージをもち、取り組んで来た訳だけど(←おおげさ)、ふと目に留まった「捨てラフ」の気兼ねない線が、いつもより自由で情報量も豊穣だなあと気になった。
つーわけで自分、もうすこしいろいろと描いてみたらいいと思った。
5/04/2013
絵の電車・モノクロームの夢・叡山電車
まずはこのヘッドマークをご覧ください。
オオ…ありがとう…EIDEN。
子どもの頃、国鉄、私鉄のあらゆる鉄道のヘッドマークを色鉛筆で筆写した事によりデザインの基礎を学んだ私(大げさ) としては夢のような出来事であります。
この電車、車内に20余点の絵が展示されています。ただそこは主張せず、見あげればモノクローム、モデストな図画が並んでいるという趣向。
イベントでもあるけど京都郊外の日常に溶け込みたいという、コ難しい私の提案を受け入れてもらえたことに感謝します。
京都の叡山電車で5月から運行を始めており、7月末まで走ります。
通常の電車としての運行なのでいつ乗車できるかという情報は入手が難しい。
偶然に乗ってもらえたら嬉しいです。
より詳しくは、企画者であるigunition galleryのサイトをご覧ください
26日にはスケッチ会もあります。よ。 ●
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