3/09/2010

大阪の靭公園周辺のあれこれ

大阪でのライブ「ハロー、アタラクシア」雑感。

これまた楽しかった。セットリスト紛失、ライオン人形の足が壊れる等いつも通りな感じのうっかりがあったが。
鍛冶屋のカージーさんの作品を使わせていただく。ふしぎなモアレが現れる。

ライブは毎回発見がある。やはり濃密な時間。
けれど本人が発見がある、とか楽しい、とか言ってもやっぱり
お客さんに楽しんでもらわなければ意味は無い。
どうやったらよりその特別な時間を共有できるか、課題。

今回は小さな子ども達が観に来てくれていて、後で楽しんでいたよ(と聞いた)のが救われた。一番嬉しかった。

water water camelのうた&人、好きになった。山梨にも行きたい。

ライブ以外のメモ。

吉田さん宅の植物。
植物にやる水は太陽の光に晒しておく事。
プラスチックポットによるクレソンの栽培。
大人の科学のプラネタリウムの豆電球。
ヒマラヤ杉の種子。
うつぼ公園、リュクサンブール公園。
展覧会『FLEURON』。
モビールを吊るす。
すばらしい額。
ギャラリーの瓶の中の綿毛。
ちいさなストーブ。
台湾の書家先生の本。粘菌の本。チョウを飼う日々。
終わらない雨。
いろんな方に聞いた高知の話 (行きたい)。
靭本町の混合だし。
梅田でカレーうどん。
靭公園に出来たカンテグランデの借景。
caloでカレー。
caloで『悲しき熱帯』をやっと買う。はたして読めるのか。

PR。いっこ下の記事は展覧会情報。
どうぞどうぞどうぞ、どうかどうかどうか、よろしくお願いします。

大阪・靱本町にて



関西からだだいま帰宅。
雪。急に冬に逆戻りしたような寒さではナイデスカ。


展覧会始まってます。
今までに無い感じの絵の展示が出来てうれしい。
モノトーン基調の、落ち着いた展示です。
場所も今回初めて展示をさせて頂きましたが素敵です。
会期は短いですが、皆様のお越しをお待ちしております。



FLEURON / nakaban2010.03.08 (mon) - 2010.03.14 (sun)
■gallery 月夜と少年

〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-14-9・1F
tel/fax 06.6441.6190
e-mail tsukiyo@mumble-mumble.com
url http://mumble-mumble.com/tsukiyo/
open 11:30〜20:00
展覧会期間中は水曜休み。

地下鉄四ツ橋線本町駅28番出口より徒歩5分

3/06/2010

3/6 3/5ランテルナムジカ雑感

大阪へ。トウヤマ氏仕事場でリハ。曲順を決めて行く面白さ。
面白いんだよね。この仕事場が。不思議な機材はいろいろあるし床や防音は手作り。新しいピアノ。私がつくったトウヤマ楽団の巨大なタペストリー。ドアの絵もまだあった。
同じ建物の『ギャラリー月夜と少年』にご挨拶したりcaloの近くのバルタザールにのみに行ったり既におもしろい。雨も良し。
で、翌日上本町駅から四日市に移動。船場問屋街で材料物色し上本町駅に遅刻した。
ラジカフェでランテルナムジカ。ゆっくり準備し最後に焦る。間に合う。トウヤマ氏花粉症に苦しみ中。

ピアノは斜め右。音の迷宮をさまようような気分で(今回そんな感じの曲が多かった)いろいろなモノを並べて行く。

ブルーノ・ムナーリはある本で書いていた。モノをスライドにして拡大して観察し驚きなさい。それだけでなく、それをあなたの芸術表現に用いなさい、と。

ライトボックスの上にいろいろなものを置いてゆく。描いてゆく。
これは何だ?何だ?とつぶやきながら夢中になって光の絵を組み立てる楽しさ。
リハーサルで作っておいた予定から大きく逸脱する。ハズす所もあるし面白くなる所もある。ライブだからそれも良し。
脳がキリキリするのだがこれは? たぶん頭の使い方がその時だけ違うと思う。
ライブに慣れてしまうとキリキリしなくなるのかな。そうはなりたくない。

今回もいろいろ散らかった。壮絶な片付け。
実は今もホテルで荷を解き片付け整頓中。

カリー河さんに連れて行ってもらい夜中3時までカレー三昧。特別に開けて頂いたのです。感激だなーうれしいなー。カレーはうまいです。チャツネにすごく魔法のような秘密があると思う。しあわせすぎる。

今日はまた大阪です。ギャラリー月夜と少年で展示作業。明日はライブ。明後日から展覧会が始まります。


真夜中のカリー河


宿泊先の新築ビジネスホテルのロビーに鈴木信太郎の油絵が。ホンモノスゴイ。
ビジネスホテルといえどもこういう一品が飾られているとそれだけで好感度アップであります。


移動中の車窓。田んぼの中に広告いろいろ。
ここの人は焼き肉を食べながら一升びんなのだろうか。

3/03/2010

描き上げ !


今、個展 FLEURONの為の絵を描き上げた。
もうおもしろくて、おもしろくて、おもしろくて、ずーっと描いていたいけど時間と紙が無くなった。
結局時間ギリギリになってしまったのです。
いつもの事ながらみなさまに案内状など送れていません。申し訳ないです。

実は真夜中に関わらずステレオで今トウヤマさんの新曲を聴いている。
素晴らしい内容です。今までのトウヤマさんとはまた違う境地だなと思う。
5日と7日のライブではきっと聴けますよ。いらっしゃい!

2/27/2010

2/28

2月はやっぱり短い。
絵本、個展、あとライブの準備の3点移動&カット仕事、プラスさぼり(今)でやっております。
今週は某取材も受けた。いろいろ掘り下げてくれたのでなんだか忘れていた過去10年のいろんな時点でのあれこれを考えるきっかけができた。

今日はFLEURON展の絵をググーンと進めて、終わりが見えて来た。タブローは楽しい。けれどもただ楽しく描いているだけではない。では何を考えているか、つまり何を獲得しようともがいているのか。それはもちろん言ったらおしまいの世界である。でも大したものではないとだけ言っておこう。私の考える事なんだから。大したものではない。でも大したものではないから黄金より重要であるとも言えるのかも、などとぶつぶついいながら描く。

今回の展覧会、milbooksが同時企画でFLEURON展の連想図書を集めてくれるらしい。コレが実は楽しみ。
明日は多分絵本のラフをやっている。いい話、思いついたのだ。が、冷静に絵本になるかどうか。ハラハラ楽しみである。で、その次はFLEURONの大判の絵に戻って、やっぱり出発前はライブの準備。アトリエに四散したスライドを集めることや、物資調達リストもまとめねばなるまい。先日東急ハンズに行ったがリストをまとめていなかったた為、夢遊病者のようにフロアをうろついたあげく関係ないものを買ってしまった。ありがちなパターン。

今年に入って続発のリュウグウノツカイが浜に打ち上がるというニュースに妙に興味がそそられるものがあって、チェックしていた。

昨日も。これはまとめ記事だが
そしてチリの地震である。地磁気との関連性は。
津波は大丈夫か。

2/26/2010

10分間だけの実験室

ささやかな関係性の中でうまれる詩情。
かきあつめる。
かきあつめる?
そうではなく、それらは自然に結晶体となる。
結晶体のすがたかたちは"意味"とは少し離れた所に在る。
"ひかり"と"かげ"のみで語りかけてくる。






2/23/2010

大事な事


これは、何でしょう?
これは先日届いた荷物に入っていた
イベントハロー、アタラクシア』(3月7日) 前売りチケットなのだ。
チケットですよこれが。すごくないですか。
封を開けて、チケットだとわかった途端、
うわ、いいぞいいぞと思った。こういう事、大事と思う。

ただし単にモノの魅力でお客さんを集めるという意味ではないよこれは。
もっと大事で斬新な意味があると思う。
スノビズムでも、もちろん無い。

しくみに疑問を持って行動しているから新しい。エライ、ということかな。

ちなみに、ここで途端に私事で恐縮だが、私のDVD『Der Meteor』のパッケージの中にもこれと似た雰囲気の遊びを忍ばせてあるのだ。だからこのチケットの家にもグッときたのだと思う。

イベントのお問い合わせはこちら○

2/23




現在タブロー、絵本のラフの2点往復制作中。
お下がりのテーブルが来たので作業台を2つに分けて。

fleuron_続き

素敵なフライヤーが届きました。
デザインが嬉しい。
一枚のフライヤーなのにここまで考えてくれるなんて。

2/22/2010

カエルの探偵コーヒー飲めない



カエルの探偵…おにぎり詰まったトランク…独立行政法人…事業仕分け…S931…メタンハイトレード…コバルトリッチクラスト…きりぬき加工…イラストドカタ…安いギャラ…つらい…マヌケづらの仮眠…

カエル探偵シリーズ!


http://www.jogmec.go.jp/news/publish/kaeru.html


カエル探偵はかわいい。
ウチにあるぬいぐるみがモデルなのである。

pdf、友人モンキーワークスさんのツイッターで知った。この仕事何年前だろ?

一部改文