4/13/2010
review for "der meteor"
NAKABAN: DER METEOR (noble) Was für eine Reise! Das wie stets bemerkenswerte Label aus Tokyo präsentiert einen sanft-umwerfenden Animationsfilm, der meilenweit von jeder Manga-Ästhetik entfernt ist und dafür vielmehr sehr europäisch daherkommt. In 8 Teilen wird die Reise eines jungen Mannes auf der Suche nach einem Kometen erzählt: märchenhaft realistisch, wunderschön unkitschig, poetisch surrealistisch. Da Nabakan ursprünglich ein Maler ist, erleben wir seine herrlich farbigen Einzelbilder in einem einzigartigen Animationsszenario, begleitet von der großartigen minimal-kammermusikalischen Musik von Takeo Toyama. Dieser stupende imaginäre Mix aus einer kolorierten Lotte Reininger-Animation, sinistrer Eric-Carle-Grafik und naiv-pointierter Kurt Weil-"Silbersee"-Tonalität hallt lange nach. Honker

terz magazine

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4/08/2010
2 animations on vimeo
vimeoは洒落ているし、投稿されてる作品からはとってもクリエティブな空気を感じる。
印象がいい。
映像学生の頃にこういうvimeoの映像の数々に浸っていたら良いだろうなーと思う。
でも影響を受けすぎてしまうだろうか。
先日そのvimeoに『ランテルナムジカ』をアップした時に気づいたのですが
『der meteor』と『三つの箱』のtrailerがありました。
poca luce, poco lontatno from Improvica on Vimeo.
Der Meteor / nakaban from Improvica on Vimeo.
印象がいい。
映像学生の頃にこういうvimeoの映像の数々に浸っていたら良いだろうなーと思う。
でも影響を受けすぎてしまうだろうか。
先日そのvimeoに『ランテルナムジカ』をアップした時に気づいたのですが
『der meteor』と『三つの箱』のtrailerがありました。
poca luce, poco lontatno from Improvica on Vimeo.
Der Meteor / nakaban from Improvica on Vimeo.
4/02/2010
実際に観た風景ですか?というQ

nakaban.com 地味に更新しております。drawingのページ等。
すこし色が載ったドローイングが自分の中で流行りです。(2010年4月現在)
風景を描く場合、展覧会等の場で多く訊かれる質問のベスト1は
『コレは実際に観た風景ですか?』である。
思うに、展覧会場という場所は私も、お客さんの多くもたぶんニガテである。
閉じられた画廊という空間に作家がぬぼーと立っていたりすると"間"が持たないのでそういう質問を頂くのだと思う。
ありがとうございます。
でも、私は、うーんそうである様な、そうでない様な、という煮え切らない答えをしてしまう。
自分でもよくわからない。
"観た"あるいはその場に"行った"という言葉の源に迫る質問だから考え込んでしまう。
たとえば本をひらき、どこか知らない場所の写真を見たときにその場所の音や匂いを感じた事はないだろうか?
その場合は"行った"、"観た"、の感が強く、実際にその場にこの足で行った様な記憶として経験の中に織り込まれてしまう。
また音楽を聴く時、もそういう事はある。
映画ではなおさらのことである。
"der meteor"のようなアニメでは"あっちの世界"に潜入しないと創作が出来ない。
おっと、なんだかあやしい話になって来た…。
4/01/2010
バッチイ金
祝島のおばちゃん偉い。
上関原発の話。中国電力による買収がとっくに決まってたと半ば諦めていたが、実は28年間祝島のおばちゃんたちが待ったをかけている。
反対運動を続け、電力会社から10億を越える漁業保証金を受け取ろうとしない。
この金が島民に受理されなければ電力会社は原発を建てる権利を有さないということになる。ココがまともな国であれば…
いろいろ経緯を読んだが、バッチイ金である。
そんな金よりきれいな海。
瀬戸内に暮らす人として当然、正常な感覚と思う。
もちろん瀬戸内の地物の魚を食べて育った私も反対である。
仮に放射能や臨界事故の懸念を棚に上げたとしても、原発が出来たら毎"秒"190トンといわれる7℃も高い温排水が海に流れる。これは暴力的な水量で、瀬戸内の生態系を確実に狂わせる。

(n撮影。原発予定地の上関町、祝島はこの先の島)
おまけ、めっちゃうまそうな祝島の特産品。
上関原発の話。中国電力による買収がとっくに決まってたと半ば諦めていたが、実は28年間祝島のおばちゃんたちが待ったをかけている。
反対運動を続け、電力会社から10億を越える漁業保証金を受け取ろうとしない。
この金が島民に受理されなければ電力会社は原発を建てる権利を有さないということになる。ココがまともな国であれば…
いろいろ経緯を読んだが、バッチイ金である。
そんな金よりきれいな海。
瀬戸内に暮らす人として当然、正常な感覚と思う。
もちろん瀬戸内の地物の魚を食べて育った私も反対である。
仮に放射能や臨界事故の懸念を棚に上げたとしても、原発が出来たら毎"秒"190トンといわれる7℃も高い温排水が海に流れる。これは暴力的な水量で、瀬戸内の生態系を確実に狂わせる。

(n撮影。原発予定地の上関町、祝島はこの先の島)
おまけ、めっちゃうまそうな祝島の特産品。
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