
生まれてはじめての画集ができたので呆然としている。
呆然としてピンボケで書影を撮ってしまった。
20代に絵を描き始めてたころから、画集は夢だった。
「50歳くらいに出版できたらいいなあ、画集」と思ってたらほぼその通りになってしまった。
ELVIS PRESS/ON READINGの黒田くんが一生懸命に企画、制作、デザインしてくれた。
本当にひろう神ならぬ友あり。
作れたのが今でほんとうによかった。
いまより自分が若いときに画集をつくっていたら、若描きすぎて、自分でダメ出しと後悔の嵐だっただろう。(わたしの場合。世の画家さんは素敵な画集を何歳のときでも作りたいと思ったときにどんどんつくってほしい!)
100枚以上の2025年描き下ろしの絵は、わたしが長い制作の月日を経て収集してきた、興味惹かれてきたモチーフ、主題を集大成的に散りばめたもの。
街路や窓辺、テーブルの上の水に入ったコップ、鉄道、本やお皿などのさまざまなオブジェ、それに非物質的な要素(光源、シチュエーション)に至るまで、ここになんでもあります。
わたしの画に親しんでくれているひとにはきっと満足していただけると思う。
192ページのとても分厚いハードカバー。
価格は税込で3850円。
この内容にしてはとても安価と好評だ。というか、トーキョーアートブックフェアではこの値段で大丈夫なのかと心配されていた。
19日からそのON READINGでの原画展と、バブーシュカの個展があるので遊びに来てほしい。バブーシュカの個展もこの画集の引力に引かれてしまったのか少し関連があるような絵になった。
今、そのバブーシュカに最新作の絵を送ったので、ようやく一息ついてるところ。
明日から名古屋に会期前に早入りして少し仕上げの制作もするつもり。綱渡り人生。