2019年5月18日土曜日

ブックショップカスパール



今日からブックショップカスパール(神奈川県葉山)で「ことばの生まれる景色」原画展。〜29日まで。

恒例のオリジナルスタンプも設置していただいた。
大テーブルではナナロク社のフェアも。



行けない僕に写真を送ってくださった。
すごく素敵なところだ。
キーウェストの街を思い出す。

ああ行きたい。

お店のマークは山口洋佑さんだ。


2019年5月17日金曜日

17.may




枝ブロッコリー in the ボデガグラス。

印象からブロッコリーの時間に入ってゆく。
植物というものは全て天に向けられたアンテナなのだ。
ゆえに機能美を備えているようにみえる。
しかし絵に描くときはそんな自然の魅力に引っ張られすぎないこと。
ロマネスク美術が僕にそれを教えてくれた。

2019年5月16日木曜日

16.may

旅の杖

旅には危険がつきもの
だからしっかりとした杖が欠かせない
それは次のような杖でなくてはいけない
まず芯をくりぬいた「にわとこ」の枝であること
先端の大地に触れる部分を鉄の片で封ずること
もう一方の端から入れるのは
二つの子狼の眼
犬の舌と心臓
三匹のみどり蜥蜴
三羽の燕の心臓
七葉の摘まれたくまつづら
聖ジャンの日の前日にやつがしらの巣の中で見つけた小石
仕上げにつげの木で彫った林檎で穴を塞いで

さあ出発

(フランス・Lozère)

2019年5月13日月曜日

13.may

ヴィンテージの額を修理して使うことがある。
板を切り、ガラスorアクリルを業者に注文し、金具をとめる。
塗装が損傷しているのものはすべて薬品で剥がしたり、金の絵の具を塗る(ニュートンのルネッサンスゴールドが好み)。
オーバルの額はどうしたらいいのかわからない。
造るの大変だろうなあ…

2019年5月12日日曜日

12.may

スプーンを投げるように音符を投げる

ピアノとチェロ。その放物線と消失点に想いを馳せる音楽。
とても素敵な時間だった。

2019年5月11日土曜日

なかた美術館で throwing a spoon (本日!)


今日は広島県・尾道市のなかた美術館でthrowing a spoonのコンサート。

Throwing a Spoon

are

【ピアノ】トウヤマタケオ
【チェロ】徳澤青弦

素晴らしい彼らの室内楽を聴きに行くだけだったのが、話が転がり、ほんの寸刻、お二人と対談させていただくことになった。
新作のジャケットの版画の事など話せたら。

まだ当日チケットもあるようなので、尾道にいらっしゃる方、いかがだろうか?

19:00~20:30
(開場18:30)チケット3,500円
(展覧会もご覧いただけます)

2019年5月9日木曜日

たくさんのお知らせ

備忘録を兼ねてお知らせを兼ねて。

どれも大事なことでちゃんと個別に書いていきたいけれど、とりあえず。
お近くにいらっしゃる方、もしよろしければ。

****

5月18日(土)-29日(水)
原画展「ことばの生まれる景色」
BOOKSHOP Kaspar (神奈川 葉山)

5月24.25.26日 出品松本69クラフトストリート」(長野県松本市)

6月1(土)-15(土) 原画展「ことばの生まれる景色」READAN DEAT (広島)
辻山良雄さんとトーク 6月4日(火)

6月5日(水)-24日(月)  (名古屋)
個展「よい眺め」バブーシュカ カレーアンドカフェ
原画展「ことばの生まれる景色」on reading
辻山良雄さんと黒田杏子さん(ON READING)とトーク 6月5日(水)

6月6日(木)- 6月17日(月)nakaban+植田真
二人展・原画展「とおいまちのこと・みなとまちから ふたつの絵本の原画展」
URESICA(東京 西荻窪)
植田真さんと Live 6月8日(土)



翻訳家・柴田元幸のRead by body in 近畿

LIVE

6月9日 (日)
柴田元幸&ランテルナムジカ「たそがれ」
sonihouse  (奈良)

6月10日 (月)
柴田元幸&ランテルナムジカ『MONKEY』
Bonjour!現代文明 (京都)

チケットお申し込みはignition galleryへ




以上!


2019年5月6日月曜日

6. may


途中でやめていた絵。しかしまた途中でやめる…
という風に描きかけの絵が多すぎる。
こんな町でぼんやり波の音を聴いていたい。
と、口ではいうが僕は仕事してしまうだろう。

2019年5月4日土曜日

4. may




広島の橋の上から。


2019年5月1日水曜日

1.may

野草社の淺野さんより「五月の風」を送っていただいた。
予想以上の厚みに驚く。

風に吹かれ、陽の光を浴びて、明るい。
だからこそ不思議なあの切なさを感じずにはいられない詩集だ。

でも、山尾三省さんの詩集なのに真っ先に若松英輔さんの解説を読んでしまう。
若松さんの書かれるものはきっと単なる解説ではなくて、特別なものになっているに違いないからだ。
解説では、絵のための原稿読みのとき、通り過ぎるように読んでしまっていた一つの詩が採り上げられていた。
それは「いってらっしゃーい」という詩。
なんて深い読みなんだろう。すごかった。



なにか考え事をしている時、三省さんの詩を読むと、よい言葉が心に当たりヒントを与えられることが少なくない。その先は結局じぶんで考えなくてはいけないのだけれど、それをそっと促してくれるような。

僕が今好きだなと思うのは、本書に収められた「キャベツの時」という詩。
親しみやすく、わかりやすい、畑のキャベツの「巻き締まる時間」に思いを馳せる詩だ。
これはとても大切な詩になりそうだ。
大人の時、子どもの時、虫の時、キャベツの時、ボールペンの時、コーヒーの時。いろいろな時があるということを忘れてしまうと、なんだか心が干からびてしまう。
悩みという程のではないけれど、自分は視野ならぬ「時野」が狭まっているなあと、ちょうどそういうふうなことを考えていたものだから。

2019年4月28日日曜日

絵本の制作

絵本のための絵を描いている。

十数枚の絵を同時に並べて描く絵本の原画。
並べてみて、最も進んでいない、もしくは現状が気に入らない絵が出てくる。
それが現時点で最も重要な仕事の糸口となる。
正直、気が進まないのだが、その絵に手を触れなければならない。
ただ、手を触れさえすればいいのだが…

そしてその周回遅れの一枚がいつのまにか最も好きな絵になっているように描きかえてゆく。

その繰り返し。

2019年4月27日土曜日

“スヰヘイさん”のショップカード

富山の古道具屋さん「スヰヘイ」のショップカードのための絵を描かせていただいた。
焼きしめたビスケットのようでもあるし、真鍮のラッパのようでもあるし、年月を経た紙のようでもある。
よい感じのアメ色の夢。
そのような演出を含めたデザインは山本あゆみさん。


金沢の白鷺美術の「スヰヘイ」展の会場で店主さんとお会いしたので、じつはお店には未だおうかがいしたことがない。いつかの楽しみな予定として大切にしている。

2019年4月23日火曜日

23.apr

山尾三省のアンソロジーのタイトルは「五月の風」。

その刊行予告が出版社のサイトに掲載されている。
光栄にもふたたび絵を描かせていただいた。
「火を焚きなさい」の続編だということで、今回も風のかたちをロマネスク的解釈で。
出来上がったら二冊を並べてみたい。
この本と共に過ごす五月が楽しみ。

五月の風 山尾三省の詩のことば



2019年4月22日月曜日

22.apr

ライブツアーのとき、僕は丘にさしかかった道を登っているような気持ちになる。
いつ丘のいただきが見えてくるのかわからない。
ごろごろと画材と機材の入ったトランクを牽いていく。
でもその旅が進んで行くと、だんだんと向こうの景色が見えてくる。
見たことのなかった景色がひらけはじめる。
立ち止まると、それをなんだか信じられないような気持ちで眺める。

今は帰り道だからまだ終わっていない。
つまり、まだ丘から降りてきてはいない。
薄まったとはいえ「丘の上のとくべつな空気」を吸いながら僕はまだ浮かれてしまっている。
友人たちと別れを惜しみ、次回のための小さないたずらを仕掛け、土地毎に日毎に少しづつ違う空の色を確かめ、帰りの切符を買う。
ほんとうに丘のふもとに降りてくるのは、いつもの仕事に戻ったときだ。


2019年4月19日金曜日

19,apr

東京に到着。
今日から3日間のツアー。
東京、仙台、そして盛岡。

ここ最近、ある仮説を持っている。
表現はそこにいる全員と作られるのではないかということ。
これは比喩とか、表現者としての謙譲とか、来てくれるお客さんを褒めようとか、そういう話ではない。
舞台の上でパフォーマンスをする側と同じくらい、いや、それ以上にその客席にやってきて、聞いたり観たりする人の力は強い。トークイベントのときにもそれを感じた。
それは毎回違った時間になり、ほんとうに誰にとっても未知の磁場が生まれる。
失敗もある。だかそれが、その未知の何かと比べてなんだというのだろう。

ひとりで仕事をしているときとのおおきな違いだ。

2019年4月9日火曜日

9.apr



ライブ・ドローイングのためのライトボックス。
天気も良かったので川岸に運んでサンドペーパーをかけた。

中身ががらんどうで、一枚鏡が入るけれどそれ以外はなにも仕掛けが無い。


2019年4月7日日曜日

Throwing a Spoon / Bored to death



徳澤青弦(チェロ)とトウヤマタケオ(ピアノ)のデュオ "Throwing a Spoon"。

2nd album.

ジャケットに起用していただいた。版画。

Bored to death = 退屈で死にそう。

その名をつけられた曲を聴くと、見事にそんな感じが表現されていて面白い。
野原の上で、ビルの屋上で。眩しげに、ただ銀色の雲を眺めている。
そういう無のような時間こそ、いつかやってくる命の終幕の瞬間に思い出すのだろう。
6曲の短いアルバム。
曲どうしは互いに響き合う。
今の季節にぴったり。

cote006 Throwing a Spoon / Bored to death
1.Rondeau
2.Epitaph
3.Arp
4.Bored to death
5.Pew, Mew, Drink, Brink
6.Quartet


2019年4月4日木曜日

20日。火星の庭にて。



今日、コーヒを飲みながらコーヒーをお皿にとってコーヒーだけを画材に絵を描いた。
水彩絵の具とは違う色のエッジがあらわれる。その性質の違いに感動した。

それはそうと。
仙台に行くのが楽しみ。
火星の庭」に降り立つのはいつぶりだろう。
多分「旅するブックシェルフ」の展示のとき、辻山良雄さんとトークをした時以来だ。
あのとき、まだ辻山さんはまだリブロにいらっしゃって、夜におさけを飲んでいたらお店を始める計画を打ちあげられた。
それが今のTitleのことだったのだ。

そして今度は、Titleの辻山さんと作った本「ことばの生まれる景色」の原画を展示していただくことになった。
レイ・ブラッドベリの本の絵も描いておけばよかっただろうか。
けれど庭主の前野さんにブラッドベリの「火星年代記」とはあまり関係ないって言われたかも。

「火星の庭」にはトウヤマタケオさんと行ったこともある。
多分ランテルナムジカが「アラバキロックフェスティバル」に出たときだ。
ロックフェスティバル…。ランテルナムジカはロックなのでよろこんで出演した。

火星の庭でじっくり本を楽しんで、そのとき、ピアノもあるし、いつか火星の庭でライブが出来たらいいねーと話していた。
それがついに実現してしまう。
ランテルナムジカの今をたっぷり楽しんでもらえるプログラムにしたい。

展覧会は18日から。→ 〜5/6(月)そしてライブは20日

「ランテルナムジカ」と「ことばの生まれる景色」
企画:ignition gallery +火星の庭 協力:ナナロク社
センス素晴らしフライヤーのデザイン:横山雄。
ライブお問い合わせ ご予約はこちら。
あるいは下記のメールで。

日程:2019年4月20日(土)
開場:19時 開演:19時30分
料金:3500円+1ドリンクオーダー
出演:ランテルナムジカ(トウヤマタケオ&nakaban)
定員:40名さま
予約:book cafe 火星の庭 
kasei★cafe.email.ne.jp(★を@に変えて)
イベント名『Lanternamuzica』リリースライブ、お名前、ご連絡先、ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。

2019年4月3日水曜日

3.apr

お知らせを二つ。


*1

今日から大阪のblackbird booksで「ことばの生まれる景色」原画展

コミックからソール・ライターの写真集まで、小さい空間ながらも濃密で何時間でも居られるとても素敵な本屋。詩を静かに応援している熱い本屋。
グリーンもあったりマシンで淹れるコーヒーも飲めたりと洒落ている。

本展示のためのお店のデザイン・スタンプも出来ている筈なので青い本の旅のスタンプ巡礼はいかがだろうか。
16日は本書をめぐるトークイベント「絵と文で本を旅する四十景 〜本屋の店主対談・大阪編〜」が。
関西の方、ぜひどうぞ。
辻山良雄(Title店主)×吉川祥一郎(blackbird books店主)

4/16(火)19:00~20:30
参加費:1500円 定員:25名様
ご予約はblackbird books店頭、お電話(06-7173-9286)、メール(info@blackbirdbooks)にて承ります。




*2

1日発売の雑誌 Pen vol.472 にて絵本をいくつか紹介いただいた。
比較的硬派な絵本が多く取り上げられていて、さすがはPen。

自作では賢治の「フランドン農学校の豚」が大きく取り上げられていて嬉しい。
この作品は完読するのがいろんな意味で大変だけど、ぜひ多くの人に読んでほしいし書棚にストックしてほしい本だ。自分で言うのもなんだけど。
ぜひ書店でどうぞ。「泣ける絵本。」特集。



2019年4月1日月曜日

1.apr


朗読者のことばが発せられ、次のことばを待つ。
そのわずかな真空に誰もが息をのむ。
物語はたえず生まれ変わり続けていた。
その特別な時間は、進むでもなく戻るでもなく、ただ、生まれたり死んだりしながら存在していた。
折りたたまれた誰かの人生が、開かれては、とじられていた。

音楽家の出す音は、確信犯的な忘れ物のよう。
その音楽は、わずかながらも、たしかな質量を持っているかのようだった。
ときどき壁に当たり跳ね返っては床に転がった。
別の旋律は境界の向こうに消えていった。雨上がりの町の光を映すガラスに。深く息する夜更けの壁に。私たちの心に。

私の手の先の鉛筆。その先の打った点。
微小な粒子を振りまきながら線に変わろうとする、それがやけにスローモーションに見えた。
ただひとつの線をひくだけなのに、どこかに本当に存在するたそがれ時の丘を描いているという不思議な実感。あれはいったい何なのだろう。

ことばと音と絵のつくったもうひとつの「たそがれ」。
もやいを解かれた船のように、あの時間はさまよい、存在し続けるのだろう。
もう誰も辿りつけないような海のようなところに。

岡山から高知へ。
「たそがれ」の旅。
お越しくださったみなさまとつくった時間。ありがとうございました。

次回は東京で。

2019年3月30日土曜日

30.mar

本日のトウヤマさんの楽器はWURLITZER。

2019年3月28日木曜日

28.mar

絵のこと

tableauとは 持ち運べる絵ということ


何を持ち運ぶというのか
描かれていないもの
その裏側
もとの場所に着地することのない循環
あるいは単に肖像

時が経ち肖像の名が忘れられたら それもまた景色に帰っていく
描かれたその先をもう若くない画家はみることはできない
許されることではない

それらをすべて描こうとしてしまえば痛い目にあうだろう










2019年3月25日月曜日

柴田元幸+ランテルナムジカ

柴田元幸+ランテルナムジカのコンビ(トリオ)でミニツアー。
30日は岡山 Jテラスカフェで。
そして1日は高知の蛸蔵(久しぶり)。

昨年秋以来の再会。
その後アルバムも出来たし、新たな演目が多くなりそうだ。

もしご興味がある方がおられたら開演時間や残席などはこちらのignitiongalleryのサイトでご確認いただきたし。また、続く「東京・キチム」「盛岡・岩手銀行赤レンガ館」、
そして「仙台・火星の庭」のツアーの案内も。
ぜひ覗いてみてほしい。
http://ignitiongallery.tumblr.com

それではどこかの会場で。

25.mar


2019年3月19日火曜日

『ことばの生まれる景色』と辻山さんのトーク・ツアー

今日は3月19日。

夜通し降っていた雨がやみ始めた。
僕は少しそわそわしている。

福岡で「ことばの生まれる景色」の辻山さんと、(『親子の手帖』著者、とらきつね主宰)の鳥羽和久さんのトークがあるからだ。
広島から行こうと思えばいける距離。でも今回はごめんなさいだけど欠席。
本屋さんどうしで交わされるであろう本のお話はどんなになるだろう。
いい会になりますよう。

トークは夜20時から。まだチケットもあるようだ。

********************************************************************
日時:2019年3月19日(火)20:30~22:00(開場20:15)
出演:辻山良雄さん(本屋「Title」店主、『ことばの生まれる景色』著者)
聞き手:鳥羽和久さん(本と雑貨の店「とらきつね」主宰)
場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
参加費:1500円
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:藤枝)
********************************************************************
詳しくは、こちら 


そして本屋さんどうしのトークは関西でも。4月16日。
blackbird books。辻山さん大活躍。

********************************************************************
トークイベント「絵と文で本を旅する四十景 〜本屋の店主対談・大阪編〜」
辻山良雄(Title店主)×吉川祥一郎(blackbird books店主)
4/16(火)19:00~20:30
参加費:1500円 定員:25名様

ご予約はblackbird books店頭、お電話(06-7173-9286)、メール(info@blackbirdbooks)にて承ります。

お名前、人数をお知らせください。
お互いの店のことと、本書についてお話します。
********************************************************************

こちら 

2019年3月8日金曜日

あの日からの或る日の絵とことば

新刊「あの日からの或る日の絵とことば」(創元社)「あの日」で大きく変わってしまった、とはよく言われる事だし、勿論の事、自分でもそれを感じているけれど、でも何が変わってしまったのかを考えようとすると、とにかくもう色々あったし、一言では言い表せないものだから、このような機会を与えていただき(つまり絵筆を動かすのをとめて)考えることができて良かった。原稿の文章量は限られていて、あの頃何がいちばん印象に残ったかというと自己中心的かも知れないけれど結局自分の画のことだった。当然だが他にも書くべきだったことは多くあったのであり、それに、今でも自分の思いもよらぬ知るべきことがたくさんあるのだろう。本がこうして出来上がっても考えていかなければいけない。これからも今を生きながら。他の絵本作家の方々のページがおそろしく深いものばかりで、文章を拝読し、その画を眺め、さまざまな視点を学ばせていただいている。この本からまた多くの会話が生まれていくだろう。
そういう「力」のある本書にこうして参加させていただいたことに深く感謝している。
追記: 本日より京都 nowaki で原画展。ぜひどうぞ。3/16~4/1

2019年3月6日水曜日

6. mar

現在、工芸青花で開催中の展覧会「ロマネスクと私」に作品を追加(タイル)。こっそり保管しておこうと思ってた作品なので気にいっていただけるものもいくつかあるかも知れない。会場では簡単なロマネスクについての私感ノートの入ったリストも配付中。

ジャパン・ツアーを行う音楽家 MOCKYのブック「MOCKMENT」に寄稿させていただいた。ちょっと雑誌記事風に書いた。MOCKYのつくる音から連想したアルバムも紹介。ぜひライブの会場で手にとっていただきたい。> windbell 

柴田元幸+ランテルナムジカの春の「たそがれ」ツアー 
岡山→高知 / 東京→盛岡と続く。( あー MOCKYと日程 被ってしまった。ごめんなさい。)
今回は記念すべき、柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』のリリースツアー。今からとても楽しみ。
東京と盛岡の間の日程で、仙台にて一つ特別な催しも。
それが book cafe火星の庭で行われるコンサート。(4/20)
『Lanternamuzica』+『ことばの生まれる景色』発売記念ライブ&原画展(盛りだくさん過ぎる!)これは僕へのプレゼントのようでもある企画。深く感謝(ぺこり)。






2019年3月5日火曜日

ぼくとたいようのふね 原画展 スタート

福岡のブックスキューブリック(箱崎店)にて。
絵本「ぼくとたいようのふね」原画展が本日より31日まで。
あのキューブリックの螺旋階段を上がって2階へ。
明るいアトリウムに絵が並んでいるのを思い浮かべている。
KUBLICK

そして同フライヤーに記載していただいている「ことばの生まれる景色」原画展もまもなくで、同時開催となる。
辻山さんと鳥羽和久さんのトークイベントも。
「本」を巡る刺激的な会話がなされることだと思うので、ぜひどうぞ。
本のあるところajiro

2019年3月4日月曜日

Subsequence Magazine Vol.1



話題沸騰の工芸と文化の雑誌 "Subsequence" (株式会社キュビズム刊)

内容、販売店など、こちらを 

僕は"tangible & visible" というタイトルで漫画を連載。
触知と可視という意味になる。
私たちはこの当たり前のことをどれだけ知っているだろう?
と壮大なテーマを掲げて…

この漫画の一体どこがなんでしょうか?と言われそうだが…
触知と可視の世界を時間旅行のように旅する人というか…本当にいつになく壮大な…
自分自身もこのテーマを深めてゆきたいこともあり。

素晴らしい記事の数々を楽しみながらめくって、巻末。
良きところに載せていただき感謝。

本書は雑誌を知り尽くした畏友 I 君の放つ気概十分の作品でもある。

この内容であの値段は安過ぎるのでは?

2019年2月26日火曜日

展覧会 ロマネスクと私




28日からは東京の神楽坂、工芸青花「一水寮」で展覧会。
昨日作品を包んで送ったところ。

Anno Domini 2019 ロマネスクと私
会期|2月28・3月1・2・3日(木金土日)
   3月7・8・9・10日(木金土日)
   3月14・15・16・17日(木金土日)
   *2月28日は青花会員と御同伴者のみ
時間|13-19時
会場|工芸青花
   東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
出品|nakaban
協力|太田志帆(タイル制作)
   樋口晃史/COZY FACTORY(額制作)


「ロマネスク美術」と「ゾディアック叢書」に捧げる展覧会。
切り絵とタイルを制作した。

神田の古本屋で出会った古びたゾディアック叢書からこんなに物語が広がるなんて。
と書いても頭に「ハテナマーク」が浮かぶ方が多いことだろう。

ロマネスクは中世ヨーロッパの11世紀頃にもっとも盛り上がった建築などの美術(建物そのものに彫刻や絵画も含む)の様式を中心にした文化のこと。それがなんだかとてもいい感触のものなので、不思議でここ何年かすっかり魅了されている。あと僭越なことをいえば、そのかたちは僕の好み(厳密にいえばモノやかたちへの態度の理想?)と極めて近い。と、思いきやそれを裏切る違うものももちろんたくさんある。それもまた不思議と惹かれるものがあるのだ。

そしてゾディアック叢書(Éditions Zodiaque)は当時目立たない存在になっていたそのロマネスク美術を再発見、世間に紹介した20世紀後半に刊行された書籍のシリーズのこと。
修道僧(下の写真がその修道院…今回はこのポストカードの景色を眺めながら制作した)のプロジェクトによる出版物であり、その仕事の端正さたるや。心を打たれ続けて今日に至っている。



そして今回の会場でもある「工芸青花」の本も素晴らしい作品だけど、編集長の菅野さんはずっと以前からゾディアック叢書を先輩としてお仕事をなさっているそうで、尊敬。青花でのロマネスク美術を担当される金沢百枝先生の活躍も見逃せない。

そのことがとても嬉しくて勝手に「青花」を応援させてもらっていた。まさか展覧会をさせてもらう日が来るとは…









ロマネスク美術とゾディアック叢書、この二つの主題にもしご興味を持たれた方はまずは金沢百枝先生の28日トークに行かれて(注:会場は自由学園明日館ホール(目白))その世界に近づくのはいかがだろうか。でももう満席かもしれないけれど、お問い合わせを。

そして僕のトークもまた翌三月一日にあるので(注:会場は展覧会場でもある一水寮)大きくていまだにどう捉えるか考えてばかりのロマネスク美術とその翻訳の仕方とか、ゾディアック叢書のこととか、それにならう本を作ったり発表すること…の姿勢?理想?願望とか、そういうことについて話そうと思う。
ゾディアック叢書は小さくても分厚い本で、仕事場の本棚の半分を埋める勢いになっており、浅学だけれどなんらかのお話をできたらと思う。三月一日、お近くにいらっしゃることのできる方はぜひ。

トーク、展覧会のこと、詳しくはこちら。



2019年2月18日月曜日

明日は

明日19日。大阪へ。

スタンダードブックスで「ことばの生まれる景色」原画展の初日。
Titleの辻山さんとトークイベントがある。
この新しい本のことはもちろん、今、絵や本について考えていることを話題にして辻山さんのご意見を伺ってみたいと思っている。
トークイベント、詳しくはこちら。

2019年2月16日土曜日

福岡2か所での原画展

福岡2か所での原画展のお知らせ。

本のあるところ ajiro にて『ことばの生まれる景色』原画展。
そしてブックスキューブリック(箱崎店)では『ぼくとたいようのふね』原画展が。

『ぼくとたいようのふね』原画展
3/5(火)~3/31(日)
場所:ブックスキューブリック(箱崎店)
〒812-0053 福岡市東区箱崎1丁目5-14ベルニード箱崎1F
2018年にBL出版より刊行され好評をいただいている『ぼくとたいようのふね』
大判の油彩原画を明るいアトリウムのようなキューブリックのギャラリーで楽しんでいただけたら。こちらをどうぞ。

『ことばの生まれる景色』原画展
3月13日(水)〜24日(日)
場所:本のあるところ ajiro
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B
ajiroではTitleの辻山さんと本屋と雑貨の店「とらきつね」代表鳥羽和久さんのトークが。ぜひどうぞ。

鳥羽さんが『ことばの生まれる景色』について書いてくださったブログをお読みください。



『ことばの生まれる景色』刊行記念 辻山良雄さんトークイベント「絵と文で本を旅する四十景 福岡編」

『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)刊行と「本のあるところ ajiro」でのnakaban原画展開催を記念して、辻山良雄さんのトークイベントを開催します。

「本屋「Title」店主・辻山良雄が、一冊の本とそれを端的に表していると思った一節を選び、画家のnakabanがそこからイメージを膨らませた絵を描く」ーー「ことばの生まれる景色』は、そのようにして作られました。聞き手には、『親子の手帖』などの著書があり、ご自身も本をこよなく愛し、旅する人でもある鳥羽和久さん(福岡・唐人町で学習塾と、本と雑貨の店「とらきつね」主宰)をお迎えし、本書で取り上げた作品を中心に、本を読むということ、本を書くことについて存分に語り合います。

※3月13日(水)~3月24日(日)の期間、 『ことばの生まれる景色』nakaban原画展を「本のあるところ ajiro」にて開催します。合わせてお楽しみください。

********************************************************************

日時:2019年3月19日(火)20:30~22:00(開場20:15)
出演:辻山良雄さん(『ことばの生まれる景色』著者)
聞き手:鳥羽和久さん(「とらきつね」代表)
場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
参加費:1500円
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:藤枝)
********************************************************************

2019年2月5日火曜日

「ことばの生まれる景色」at スタンダードブックストア

油彩画のディテールもぜひ楽しんでいただけたら。

青い本、ナナロク社刊『ことばの生まれる景色』原画展は大阪、スタンダードブックストアへ。

「絵と文で本を旅する四十景 大阪編」~『ことばの生まれる景色』
2/19(火)-3/5(火)

スタンダードブックストア

〒542-0086
大阪市中央区西心斎橋2-2-12
クリスタグランドビルBF
Tel.06-6484-2239

そして19日、刊行記念のトークイベントがこちら
残席わずか。ぜひどうぞ。

2019年2月3日日曜日

3. Feb


あたらしい絵本を描いている。水彩画。

画をおみせできないのがつらいところ。
春の終わりに出せるように頑張っている。
子どもの頃に買ってもらったホルベインの水彩絵具、まだなくならない。

2019年2月2日土曜日

2. Feb

2月。
今月末から、東京の工芸青花で個展。

ささやかな絵描き人生の途中だけど、過去の場面でみつけた星のようなものがいくつかあったのかもしれない。
それをひとつひとつ繋げ、未完成の星座をえがくような作業。

詳しくはまたすぐ後日ゆっくりと。

ひとまず会場のページをご覧いただきたい。
トークも予定している。 ロマネスクと私




2019年1月31日木曜日

柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』



柴田元幸さんが監修された英語教材のCD『柴田元幸ハイブ・リット』(2008)はオースターやミルハウザーといった作家自身が自作を朗読するという豪華なもので、今でもときどき聴きたくなる。


語り、読み、書き。
ことばをはなつひとの生みだす「熱」がこのころやけにまぶしい。
退路を絶つような前進の覚悟のようなものが必要なのがことばの世界。ゆえに研ぎ澄まされた鋭利な表現に近づく。

J・ロバート・レノンの「短さ」という短編はそのことを笑い話にしてあるけれど、笑えないひとには笑えない。

今回、柴田元幸さんとトウヤマタケオさんのコラボレーションをCDにするにあたり現場で関わることができた。

その現場とは絵をも含めたライブ収録で、とてもいい舞台だった。レコーダーは人知れず回っていた。

その緊張感も含め、ことばの達人と音の達人の出会いはより深いものとなって多くの人に届くだろう。

柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』

●リリースツアー 高知から。そして岡山。
随時追加予定なのでignition galleryのサイトを参照されたい。


data

アーティスト:柴田元幸×トウヤマタケオ
タイトル:J・ロバート・レノン『たそがれ』

カタログ番号:ign-002
レーベル:ignition gallery
発売日:2019年2月2日

収録曲数:9曲

パッケージ:ジュエルケース/32Pブックレット付き
小説:J・ロバート・レノン/柴田元幸 訳
ライナーノーツ:柴田元幸
ドローイング:nakaban
デザイン:横山雄
録音/ミックス/マスタリング:甲田徹
定価:2,200円+税

曲目:

1. coda
2. 道順
3. 軍服
4. Sofia
5. 紅茶
6. クーポン
7. たそがれ
8. 短さ
9. 追伸


2019年1月27日日曜日

「負うて抱えて」

ぴかぴか新刊の本が届いた。
二階堂和美さんの本「負うて抱えて」。
絵を担当させていただいた。
祝島の風景、猫。

二階堂和美さんに初めて会ったのはまだ彼女が東京にいた頃で、どこかのライブハウスだっただろうか。アルバム「また おとしましたよ」の頃。
歌の合間のトークでおいしいお好み焼き屋さんの見分け方とか、ひいきの球団はカープとか広島ねたの話をライブの合間にしておられた。
歌もすてきだが、ことばがとてもスッと入ってくるひとだ、と思った。
それで挨拶をしたら「ガシー」と握手してくれた。 その感触は3日くらい続いた。

また時間が経ち、僕が広島に引っ越してきたときは「おかえり」と言ってくれた。広島にいながらにして仕事ができるのかなあと、あれこれ不安だったので、広島を拠点に活躍する芸術家先輩としてのそういうひとことがちょっと嬉しかった。

さて、この「負うて抱えて」はその広島でひろく読まれている中国新聞での連載が元になったもの。
毎週月曜日に伝統的な「洗心」という仏教のページがあって、そこにコラム枠があった。
その何年か前に彼女が雑誌「真夜中」に書いた「歌は私のなんまんだぶつ」はすごい文章だったので、この新聞連載の絵の依頼をいただいたことも嬉しかったけれど「これが読める地元のぼくたちはラッキーだ」と思った。またいつかはこれは本になるだろうし、なるべきだ、とも思った。
なので僕もとても良い緊張感で仕事に取り組ませていただいた。
絵を送ると、どんなに忙しくてもニカさんはちゃんとコメントをくれる。そういうところが本当にえらい。

というわけで、このことを書き始めたらこの何倍も書けるけれど、ひとまず。
ニカさんと桜井さんという中国新聞の記者、そして僕、の同い年3人で頑張った日々が本になった。
ニカさんの本といえば、の編集室屋上の林さんの編集で、矢萩多聞さんの素晴らしい装丁で、晶文社から。
最高の形だと思う。


2019年1月26日土曜日


Subsequence Magazine
volume 1 2019-1st

楽しみにしてる。
http://subsequence.tv

青い本の旅・Titleから



東京、荻窪のTitleにて。
夏の陽射しに当たって色褪せた看板をリニューアル。

いまTitleでは展覧会「ことばの生まれる景色 完結編」が行われている。
この看板の色にも似た、青い本の原画の展覧会。

絵を観てくださっている方におそるおそる話しかける。好きな本、大切な本について語ってくれる。けっか、また読みたい本が増えてしまう。
この青い本もまた本が好きなひとたちに愛される本に育ちはじめている、という手応えをいただいた。
ありがとうございます。

僕自身はどちらかというと、おすすめの本をなに一つ読んでいない!と焦ってしまうひとの立場のほうに近くて、その、本を読むのがおそいとこぼしてしまうような仲間に手紙を書くような気持ちで、そのことを「あとがき」に書いたのだった。

東京の時間、あっという間だった。
名残惜しかったけど仕事に戻らなければいけない。でも今年は青い本とたくさん旅をすることになったので嬉しさは続く。

先日の熊本の町で会ったひとに教わって、東京のTitleで一冊の詩集を手に入れることができた。須賀敦子の訳したウンベルト・サバの詩集。(これもまた青い本。なんてきれいな言葉なんだろう。)
こういうふうに旅の中で心に種まきしているような、そんな体験がこの本の旅にあるのではないかという期待があるのだ。
単純に本の販売目的のためだけではなくなってしまっている。完全に自分の好奇心のほうが優ってしまっている。笑

Titleの辻山さんは、本の後ろの見返しのクラフト紙のところに件の本屋さんのスタンプを押していくのだと言う。
まるで巡礼者のスタンプのようだ。こういうの。
ああ、素晴らしいアイデアだ。悔しい!。
皆さんもいかがだろうか。
そしていつか旅とともにボロボロになった、でもスタンプでいっぱいの「ことばの生まれる景色」を僕に自慢してくれたら最高だ。

遠い記憶の中、スペインの田舎町のあちこちで巡礼の旅をしているひとたちに出会った。みんな誇らしげに僕にスタンプ帖を見せてくれた。
そのことをちょっとだけ思い出したものだから。


Title(東京・荻窪)〜1/29(火) 
橙書店(熊本)〜2/3(日) 

〈NEW!〉
スタンダードブックストア心斎橋(大阪)2/19(火)〜3/5(火)  
2/19 辻山良雄×nakabanトークイベント  

本のあるところajiro(福岡)3/13(水)〜3/24(日)


2019年1月19日土曜日

青い本の旅・橙書店から

熊本の橙書店


熊本。初めは知らない町だったけど、この10年で福岡とともにもっともよく足を運んだ町。
いまでは少しずつ知っている人が増えてきてなんともいい感じ。
路面電車が走っているのも広島の町と同じなので落ち着く。
朝一番に着いて村上隆さんのキュレーションした現美の「Bubblewrap」展を観る。
すごかった。これは伝説的な展示になるだろう。「さかむら」でその展示について話す。

それから辛島町方面へ。
電車がなかなか来ないので商店街を斜めに走り抜けたらあっという間だった。
「ことばの生まれる景色」橙書店の展示。
予定の時間にぎりぎりセーフ。

じっくりみてくださる方が多く、とても嬉しい。
いかにこの本を作るのが楽しかったのかをお客さまに話す。
幾人かのお客さまが絵をご覧になった後、この本の絵の印刷の再現性の高さを褒めてくれる。これはこの本の自慢のポイントなので大いに頷く。
しかし、ちゃんとみられているのだ。こういうところを。
本もたくさんお買い上げいただいて、もう品切れしてしまうかも。

明日20日も橙書店に出勤。
これを読まれている方がいらっしゃるとして、もしよろしければ。
開店の11時30分から閉店の5時まで。






2019年1月9日水曜日

nakaban × Title exhibition「ことばの生まれる景色 完結編」





東京・荻窪の書店 TItle で展覧会「ことばの生まれる景色」完結編が始まる。

ナナロク社から刊行された本を記念する展示。
やっとここまで来れた。
高い山に登ったような、うれしい気持ち。

過去三回のTitleでの「ことばの生まれる景色」で観ていただいた作品はもちろん、書籍用の描き下ろしであったため、今回初展示の作品もあわせて辻山さんのテクストとともに。
描き下ろし作品は大判のものもあり、見応えがあると思う。

また同書で紹介された本も並ぶそうなので、今年の読書のスタートをここから始めるのはどうだろうか?ナナロク社と書店のコラボレーションした栞も置かれ、この栞には会場で完成させるある仕掛けが施されている。

24日にはトーク「絵と文で本を旅する四十景」も開催していただく。これがとても楽しみ。

nakaban × Title exhibition「ことばの生まれる景色 完結編」
会場:Title  
2019年1月10日(木)ー 2019年1月29日(火)
12:00~21:00 水曜、第三火曜日定休日 
*イベント開催日(1月21日・24日・29日)は18時にて終了
Titleに24日、25日、おります。




そして、この「ことばの生まれる景色 」の展覧会を同時に熊本の「橙書店」でも。

遡ること2013年に橙書店で展示した「旅するブックシェルフ」という展覧会があって、今にして思えば、それはこの本のできる元になっている展覧会。
なので再び橙書店でこうして展示ができることが嬉しい。田尻さんありがとう。

2019年 1/12(土)〜2/3(日)
会場:橙書店 
月~土曜日 11:30~20:00 日曜日 11:30~17:00
熊本市中央区練兵町54 松田ビル2階

ぼくも橙書店にお邪魔します。
*1/19(土)15時〜閉店時間まで 1/20(日) open~閉店時間まで

nakaban

2019年1月8日火曜日

CF

トウヤマタケオさんと柴田元幸さん(と J・ロバート・レノンさん)のアルバムのコマーシャル・フィルムを作らせていただいた。

J. Robert Lennonの小説を柴田さんが朗読、トウヤマタケオが音を添える。
洒脱にして真に贅沢な作品であり、とても楽しみなもの。

なお、撮影カメラはロストテクノロジー・sonyのHi8・3CCD(重い)、そして映像アスペクト比はがんこ一徹「4:3」に限ると考えている次第である。

それではご覧ください。

柴田元幸×トウヤマタケオ/ J・ロバート・レノン『たそがれ』。

(attention: 音が出ます)

レーベル:ignition gallery
カタログ番号:ign-002
収録曲数:9曲
パッケージ:ジュエルケース/32Pブックレット付き
小説:J・ロバート・レノン/柴田元幸 訳
ライナーノーツ:柴田元幸
ドローイング:nakaban
デザイン:横山雄
録音/ミックス/マスタリング:甲田徹
定価:2,200円+税

曲目
1. coda
2. 道順
3. 軍服
4. Sofia
5. 紅茶
6. クーポン
7. たそがれ
8. 短さ
9. 追伸
小説
1. 道順
2. 軍服
3. 紅茶
4. クーポン
5. たそがれ
6. 短さ

2019年1月6日日曜日

La neige est arrivée.. .



雪の落ちてくる空は暗い灰色で、子どもの頃はその量感を持った暗さに心ひかれていた。
見上げた目にもときおり雪が入る。
痛くて冷たくて気持ちいい。
天上の昏みと地上の暗みが呼応して、どこか中空できしり、きしり、と音をたてている。
とても小さな音。