11/28/2010

11/29

8日間の旅から帰って来ました。
福岡、大阪でたくさんの素敵な人に出会いました。
この経験を胸にしまって、またしばらく東京で頑張ってみます。
ありがとうございました。



大阪、京橋夕景


福岡のけやき (zelkova tree)

ランテルナムジカ開演前

福岡の名書店kubrick


"望雲"の展示風景

福岡・喫茶トネリコの花

『ランテルナムジカ
』。
今回とてもフェアーな表現が出来るようになって、嬉しかった。
同時に新たな局面、不気味な切り口がパックリと口を開いた。
このユニットの伸びしろ、おそるべし。
まだまだ面白くなりそう。
つぎは多分東京で!

11/26/2010

ランテルナムジカの旅















先日の大阪2カ所の公演より。

ランテルナムジカのスクリーン。
そこで瞬時に生まれては消えて行く画。
まさにエフェメラ(かげろう)的な画たち。

リアルタイムにみんなと共有する。
さらに音楽との共振。
こんなに面白いことってそんなにない。
思えばこんな旅の絵描きさんに憧れていたっけ。

明日はここ福岡の教会で今年おそらく最後のライブです。
まだ席あります。
でもそんなに残ってない、との事。
ぜひ遊びにいらしてくださいませませ。
チケットのお問い合わせはこちら。

11/25/2010

retablos


and more....
まだまだあります。

ちょっとお祭りのよう。
あやしげで楽しい。
くどいけど
falsificado(ニセモーノ)なのです。

11/24/2010

レタブロ・贋作展





福岡の望雲さん、という単語を今年何度つぶやいただろう?
いよいよ展覧会はじまります。

グッズ、本などもたくさんあつめました。
レタブロ・贋作展@望雲
2010/11/25〜 12/6 

27日、ランテルナムジカのライブもあり。
詳しくは上記望雲さんのwebにて。

11/21/2010

ランテルナムジカ


もうすぐ出発だけど、ランテルナムジカ仕込み中!
ちょっと高まる気分。
明日(もう今日だ)のチャルカは満席。
大阪大東市のアクロスと福岡九州キリスト教会館の公演は残席ある筈!

http://lanternamuzica.blogspot.com/

今回は沢山絵を描こうと思います。
絵をステージの上で描くというのはのはワクワクします。
トウヤマさんはどんな仕込みをしているかな。
乞うご期待。

11/20/2010

闇雲に



私の絵の描きかた。

すこし変わっている。
プラン無し。
順序立てていない。
つまり全くの手探りで描いているのだ。どうなるか、本当にわからない。
画材はたまたま目に留ったものを用いる。そして描く、というより闇雲に塗り始める。
ドローイングだったら何枚も捨てながら紙にかいていく。

でも、途中で、さかなや風景、文様のかたちがひらめく。
そうか、この絵はさかなの絵なのですか?
と、自分でびっくりする。
そこでやっと少しずつ方向が定まり、終わりが見えて来る。
さかなであればコンブの絵を描く。
するとコンブの方が熱が入ってしまい、よし、この絵はコンブの絵にしよう、となる。
そのあともラーメンの絵になったりする。
どんどん変わって行き、塗りつぶしたり、逆さにしたりする。
ノコギリで絵そのものを切断する。
半年間しまい込む。

最終的には思いもよらなかった絵になる。

これは例えるならば、献立の決まらないままスーパーマーケットに行き、食材を夢遊病の様にかごに放り込んで、帰って来て、ワクワクしながら厨房に立つ様な感じなのだ。

無計画すぎる。
しかしそうやって出来た料理にはその日の気分が刻印されていることだろう。
ストーリーがあるだろう。
これが絵描きにとってはやや重要。

この料理、うまいかまずいか、食べてみてのお楽しみ。

11/18/2010

チャルカで展覧会開催中!


嗚呼、ここはパリヰのシヨーウインドウか。

と、なにやら楽しそうであります。
北堀江チャルカにてnakabanミニ展示中です。

チャルカのHPをのぞくと…
【 窓辺のミニギャラリー 】
ランテルナムジカpresents 「nakabanの世界」
展示期間 11月17日(水)~12月1日(水)

と壮大なんだか小粒なんだかわからないタイトルでいい感じなんです。

チャルカのオリジナル文具のスケッチブックとラベルブックは私も開発スタッフなのでそういうのも並んでおりますようです。

11/15/2010

イスパニア


イベリア半島を訪れた人はそのとりこになり、かぶれる。
しかし熱は大抵、いつのまにか醒めてしまう。
が、その熱は燠火のように心の中に残っていて、
ふとした瞬間、どうしてもまた行きたくなる。
あの緩ーい時間に身をまかせていたくなる。
2月頃に行けないかな?家族で!
ポルトガルから入って…
古いイスパニアの地図を模写していると旅の計画をしている様な気分になった。
tarraconen=Hispania Tarraconensis
とくにタラゴナの町は歴史好きとしては見ておく必要ありそうだ。

11/14/2010

本の仕立てなおし







気分転換。
家から5分の近所にてaoba artの企画、ユトレヒトの江口氏によるワークショップに参加。
本を(泣く泣く?)断裁、電子書籍化 &残った紙素材を編集&再製本という流れ。

本というものを別の角度から味わう事が出来た。
断裁機のざくっという感触や再製本でのコーディネートが面白かった。
表紙は江口くんが市で見つけてきたイタリアのファブリアーノの古紙。

電子書籍のデータはCDROMでもらった。
まだ観ていないがipadなどで楽しめるようだ。
(もちろん個人で楽しむという前提)

ところで、この画家さんの絵、あらためて素晴らしい。
ロシアの風景画のレベルは高く、こんな画を描く画家さんが何百人も居るのです。

11/12/2010

end of autumn



散歩していると、行き交う人々の足もとの百合の木やポプラの落葉の色彩が綺麗で、ちょっと写真に残したい、と思った。しかし所用に巻き込まれ一日経つ間に木枯らしが吹き、その色彩は何処かへと飛ばされてしまった。あとはカサカサとした枯れ葉が残るのみ。ちなみに一番下の画像は樹皮から剥がれ落ちた苔。





11/10/2010

grigio di payne




本日の劇シブワークス。
上はブリキ板に着色したもの。ぼやぼや描いていて半年かかった。
下は木の板にレリーフ&着色。

本日の主役は多用したペインズグレー。wikiによると
The colour is named after William Payne, who painted watercolours in the late 18th century.
とある。
今までペインて誰よ、と思いながら使っていた。

さらに色の組成は
Payne's grey is a mixture of ultramarine and black or of Ultramarine and Sienna.

…Payne's grey買わなくてもいいやんけ。勉強になる。


11/11 追記

これらの作品は今月25日から〜の福岡・望雲で展示します

nakaban「レタブロ・贋作 展 」
日 時:2010/11/25〜 12/6 13:00-19:00
※期間中休みは11/27(教会ライブの為)と12/1です。

810-0004 福岡市中央区 渡辺通2丁目3-27
待鳥ビル507.
092-733-1135

http://www.bouun.com

11/09/2010

"sunny day"

朝。珈琲を飲みつつ、エリザベス・ミッチェルの"sunny day"を聴いています。
こんな自然体な演奏を聴きながら、こんな音楽をいろんな国のいろんな場所で、たくさんの人たちが奏でている、そう思えば、このくだらないニュースで埋まった世界も捨てたもんじゃないのだ、とさりげなく嬉しくなります。だからこのアルバム、タイトルに偽り無し。
いい一日のスタートだ。



windbellのノート (日本版リリース元)
amazon

11/08/2010

gridded boards



劇シブ。
方々に持ち歩きいろんなもの、主に香り草類を擦り込んである怪しげな一品。
擦り込むという行為が伴うので二枚あると言う訳。
西麻布の古道具カフェSに置いて逃げて来よう。

11/05/2010

expo archive 2003『ポケットから紙切れ』@cafe nomad


2003年年末から2004年1月中旬まで東京・根津のcafe NOMADで展示したコラージュ。