今から台湾。たぶん台北だけ。
先日頂いたエネスコの録音を旧式のi podに入れて旅先で聴く。
あと荒井良二さんの『少々スケッチオブ台湾』も鞄に入れた。
私もスケッチしたくなるような気がして来た。鉛筆、ノートっと。
はい、今入れた!
2日に戻ります。
12/28/2009
ガムラン - ユンタ
おっ!
八重山民謡の大工さんのアルバムが出ている。
今回はジャケットのドローイングを描く事が出来るという幸運に恵まれた。
大工さんご本人の写真のうえにかさねた。デザインは青木隼人さん。
音もその時に送って頂いて聴いた。
これはすごい。
八重山とバリ島。
目を瞑って聴くと、海の道が視えて来る、そんなアルバムの誕生。
『ガムラン-ユンタ/大工哲弘 大工苗子 &スカル・トゥンジュン』
発売元 off note / or amazon / & off noteのmy space !
以下引用
NEW ALBUM!ガムラン-ユンタ
大工哲弘 大工苗子 &スカル・トゥンジュン
2009年12月20日発売
DISC AKABANA SKA-3004
定価 2000円(税抜価格) 2100円(税込価格)
SKECHES OF AKABANA.
琉球・八重山歌謡とバリ島・ガムランの運命的な出会い。
二つの音は共鳴して風の言葉のように鳴り渡り鳴り響く。
琉 球八重山民謡の第一人者、大工哲弘がバリ島・ガムラン楽団、スカル・トゥンジュンの協力を得て録音された島うたとガムラン、夢のコラボレーション。琉球民 謡とガムラン。旋律等、よく類似を指摘されるふたつの音楽の共演は意外にも稀であり、音源となると皆無に等しい。島うたとガムラン音楽のセッションバトル などというといかにも仰々しく、ここに収められた音楽を形容するには相応しくない。バリ島の民家での共演を収めた本作には気負ったところは微塵もなく、両 者ともに自然体、それぞれの文化に敬意を払い、たがいが繰り出すうたと音楽を心からたのしんでいるようだ。両者の間を通う一塵の風の音まで聴こえてくる演 奏はまさに至福の時間。さらにボーナストラック。バリ録音に音楽職人、関島岳郎が手を加えたリミックス二曲は、石垣島とバリ島を繋ぐ“水の道”を想起させ て秀逸。
収録曲
1.ゆんたしょーら
2.でぃらぶでぃ~与那国ぬ猫小
3.世果報節
4. 繁昌節~とぅまた松
5.船ぬ親ジラバ
6. 唐船どーい
7.安里屋ゆんた
[Bonus track]
8. でぃらぶでぃ~与那国ぬ猫小 [REMIX]
9. 繁昌節~とぅまた松 [REMIX]
引用終わり
追記
ついでに、大工さんの『蓬莱行』(2003)というアルバム、とてつもなく名作。おすすめ。
Feliz !
今日は金沢でトウヤマさんとmama! milkのライブがあるんだよなあと思いつつ渋谷へ。
Bunkamuraのnadif modernにて駒沢裕城さんのライブ。
書店の入り口でのインストアライブである。
駒沢さんが、アルバム『Feliz』から二曲、とぼそっと曲名を告げ、演奏が始まる。
私は曲名を聞いて密かに驚いた。
その二曲は大曲なのだ。
本来コンサートホールで聴くべきものである。
それを書店の雑踏の中聴くというこの状況のギャップ。
一音も聴き逃すまいと思った。
『feliz』の曲はひとりでは再現不可能な交響曲ともいえるものなので、ハードディスクに収録したオケとともに、の演奏ではあったが、それは素晴らしい演奏だった。あのような難しい楽器で大曲をうたい上げる駒沢さんの集中力…
私の頭の中で鳴っている(CDを長年聴いているので)20年前の音と今現在の音が混ざりあい至福の音楽体験。クラシックのリスナーにはこういう楽しみが大きいのだろうと思う。
ペダルスティールギター。
右手のピッキング、左手のスライドバーと、足先のペダル、腿の辺りのバーを操り演奏する。
たしかに不思議な楽器だ。しかし駒沢さんの音楽が本当に自然なものなので、変わった楽器を弾いているな、という思いは直ぐに消え去ってしまう。けれどペダルスティールでなければ生まれ得ない音楽でもあり。
どのような楽器でも奏でる人の思い描く到達点に達するなら揺るぎない音になる。
link : puff up
いろんな方にお会いした。
竹村朋子さん、moeの森下さん。もりばやしみほさん。佳村萠さん。
音楽制作マネージメントをされている野田さん、この方が印象に残った。
一月にノエル・アクショテ、デヴィッド・グラブスを呼ぶという。
大物である。
『たいへんですね、これは緊張しますね』
などと私がいうと、彼はすこし怒ったように(?)
『緊張?そんな気持ちではなにもできないね』と言うのであった。
そのとおりである。プロが執るべき態度である。
これを今年の締めの言葉としようかと思う。
12/27/2009
12/24/2009
12/19/2009
12/18/2009
本が好き! 最終号の件
当方周辺で話題の『本が好き! 』最終号はとうとう品切れ状態との事。先日ご案内した神保町、東京堂書店でも無いという。
hard to find状態であります。ありがとうございます。もし見つけたら即getです。
hard to find状態であります。ありがとうございます。もし見つけたら即getです。
12/15/2009
12/12/2009
aquarelle
ひさしぶりに水彩。
水を紙に落とすと、水分が紙の繊維を浸食してゆく。
紙と水が同化する。この時ここにあるものは紙でも水でもない。
落とした顔料がその水面を滑ってゆく。
パレットがこんなのなので同じ色は2度と再現出来ない。
形についても同様。
水道水と濾過した水でも顔料の広がり方が違う。
筆の毛の素材によってもだいぶ絵が違ってくる。
不思議であります。
いままであんまり気にしてなかったけど。
筆と言えば高い筆があるのを思い出した。
これはさすがにいい。
なんかやさしい気持ちになる。
ヴェルベットのような滑り、十分な絵の具の含みがうれしい。
ラファエロという筆なのである。
しかし高価すぎてもうラファエロ様って感じ。ははーっ。
リスの毛で作ってるらしい。リスさんありがとう。
本が好き! 最終号 &『アムダリヤのサーカス』
12/09/2009
トウヤマタケオliveでのスライド
お知らせ。
年の瀬27日、麋角解と題するライブが金沢で行われるようです。
出演はトウヤマタケオ/mama!milk。
両者はともに関西の音楽家ですが今や金沢でも人気者ですね。
北陸方面の方、里帰りされる方。ぜひ!
私のクレジットが載ってますがスライド提供のみ。
今回、残念ながら会場に居りません。
残念!
きっとこのスライドとピアノの組み合わせは面白いと思います。もう半年以上続けて、すこしづつ点数を追加している。そろそろ選ぶくらいの枚数に達しているだろう。
金沢の街は銀雪の世界だろうな。mama!milkもトリオだし、いいなあ。
金沢 アートグミギャラリー[石川県金沢市青草町88番 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階]
12/27(sun) open / 19:00 start / 19:30
チケットなど詳細はアーティストのinfoページでご覧下さい。●
年の瀬27日、麋角解と題するライブが金沢で行われるようです。
出演はトウヤマタケオ/mama!milk。
両者はともに関西の音楽家ですが今や金沢でも人気者ですね。
北陸方面の方、里帰りされる方。ぜひ!
私のクレジットが載ってますがスライド提供のみ。
今回、残念ながら会場に居りません。
残念!
きっとこのスライドとピアノの組み合わせは面白いと思います。もう半年以上続けて、すこしづつ点数を追加している。そろそろ選ぶくらいの枚数に達しているだろう。
金沢の街は銀雪の世界だろうな。mama!milkもトリオだし、いいなあ。
金沢 アートグミギャラリー[石川県金沢市青草町88番 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階]
12/27(sun) open / 19:00 start / 19:30
チケットなど詳細はアーティストのinfoページでご覧下さい。●
12/08/2009
田園ドリーム&電信柱電子の恋
最近、田園ドリームプロジェクトと銘打って滋賀県の農業の紹介で大活躍の文筆家井上英樹さん。とにかくすごく頑張っている。これはただの滋賀県の農業の宣伝ではなく、まっとうな希望のある農業のモデルのいち形態があるという事だろう。おいしい水があって、独自の文化があって、勉強熱心な若い人が農業をやっていて…。
関西では今、grafでその田園ドリームプロジェクトの展示が行われている。もう一年前になるがこのような冊子をお手伝いした。
ところで最近、井上さんの文筆業の原点とも言える小説作品に挿絵を描いた。これがとっても不思議でいい話なのだ。最近公開された『電信柱エレミの恋』というすばらしいパペットアニメーションの原作にもなった。
元々は美術大学の卒業制作として書かれた小説であり、当時彫刻科の在籍だった井上さんは、印刷屋から上がって来た本を積み上げ彫刻として提出したというエピソードあり。ヨーゼフボイスかいな。
文章へのこだわりが人一倍強い彼らしく、今回大幅なリライトがなされた(なかなか原稿があがってこない 笑)。私はひたすら絵や文字をあれこれ描いていた。
自主制作という形式のためデザインも凝った本になっている。
販売が開始の頃またインフォいたします。
関西では今、grafでその田園ドリームプロジェクトの展示が行われている。もう一年前になるがこのような冊子をお手伝いした。
ところで最近、井上さんの文筆業の原点とも言える小説作品に挿絵を描いた。これがとっても不思議でいい話なのだ。最近公開された『電信柱エレミの恋』というすばらしいパペットアニメーションの原作にもなった。
元々は美術大学の卒業制作として書かれた小説であり、当時彫刻科の在籍だった井上さんは、印刷屋から上がって来た本を積み上げ彫刻として提出したというエピソードあり。ヨーゼフボイスかいな。
文章へのこだわりが人一倍強い彼らしく、今回大幅なリライトがなされた(なかなか原稿があがってこない 笑)。私はひたすら絵や文字をあれこれ描いていた。
自主制作という形式のためデザインも凝った本になっている。
販売が開始の頃またインフォいたします。
12/07/2009
etxeko bixkotxa
12/02/2009
12/01/2009
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