2019年5月31日金曜日

31.may


わ。楽しみにしていた絵本が届いた。
写真の文字がすべて物語ってくれている。
この二冊の絵本もまた思い入れが大きく、改めてじっくり書きたいと思う。
今はとにかくみなさまに手にとっていただきたい。
6日から本書の原画展を予定しているURESICAでは本日から先行発売(なんと!)。

2019年5月30日木曜日

「ことばの生まれる景色」の旅は続く。

青い本「ことばの生まれる景色」の旅は続く。

原画展が東西二箇所の"read"が着く名をもつ本屋さんで。
6月1日から広島 READAN DEATにて。
6月5日から名古屋 ON READINGにて。
それぞれにセレクトした絵をナナロク社が用意してくださった。

6月4日(火) READAN DEATでは私と辻山良雄さんとのトークあり。

READAN DEATに行って店主・清政さんと話すとたまに言っておられることがあり。
以前、広島パルコ内にあった良い書店だったLIBROが閉店したので、文化的危機を感じて、それがREADAN DEATというこの書店を立ち上げる契機になったということ。
そしてそのLIBRO広島店にいたのが辻山さん。
その二人が揃うので辻山さんにはそんな話も聞いてみたい。もちろん青い本の話もたっぷりと。

翌6月5日(水)は名古屋へ。

ON READINGにて私、辻山さん、そしてON READINGの黒田杏子さんと。こちらも本屋さんどうし、話が弾みそう。どんな話が聞けるのか楽しみ。

そして名古屋では、ON READINGとともに名古屋のカルチャーを担う素晴らしいカレー屋さんの「バブーシュカ」で個展を同時開催させていただくことに。

「よい眺め」というタイトルをつけた個展で、いま最後の力を注いでいる。

トーク、両会場どちらも受付中。

2019年5月27日月曜日

三田村亮さんの写真から


柴田元幸とlanternamuzica live at キチム 4/21

三田村亮さんの写真から。
どうしたらこんなに美しい写真を撮ることができるんだろう。
リンク先の彼の写真集ページをご覧ください。
そのクオリティに僕はいつも震えてしまう。

柴田さんとランテルナムジカのライブが来たる6/9(奈良) 6/10(京都)と。
ぜひどうぞ  

6月はイベントが沢山。
こちらもぜひご覧いただけたら。

26.may


どこかの海辺の町。

2019年5月25日土曜日

25.may



空中街区
朝の9時

ビルに反射する光と音
からすが狙う新鮮なごみ
切れた糸電話
ガランとした空室 
誰も読まない番地のプレート
どーん どーん 
遠くで空砲が鳴る



さあ、これに絵を描くんだと板を仕事場に運びこむ。
大きな絵に最初に線をひく時は、禁をやぶるような気持ちになる。
慣れていないから。
どこかに飛び降りていくような。楽しい?
何かのスイッチが入る。
間違えたところには×印を。
これは明日の自分への指示。

2019年5月19日日曜日

物言いたげな nature morte







君たちは待ってくれてたのかい?
部屋のかたすみで なにか物言いたげに。


*

あちこちからかき集めて描いた。オブジェやフルーツたち。
過去の作品からとりまぜて…とのオーダーだったけれどやっぱり現在のタッチが好きなので。
全10点の新作。


六九クラフトストリート Vol.7
「すぐそばの工芸・考」

2019年 5月24日(金)・25日(土)・26日(日)
11:00〜18:00(26日のみ 〜17:00)
長野県松本市大手2丁目 六九通り



2019年5月18日土曜日

ブックショップカスパール



今日からブックショップカスパール(神奈川県葉山)で「ことばの生まれる景色」原画展。〜29日まで。

恒例のオリジナルスタンプも設置していただいた。
大テーブルではナナロク社のフェアも。



行けない僕に写真を送ってくださった。
すごく素敵なところだ。
キーウェストの街を思い出す。

ああ行きたい。

お店のマークは山口洋佑さんだ。


2019年5月17日金曜日

17.may




枝ブロッコリー in the ボデガグラス。

印象からブロッコリーの時間に入ってゆく。
植物というものは全て天に向けられたアンテナなのだ。
ゆえに機能美を備えているようにみえる。
しかし絵に描くときはそんな自然の魅力に引っ張られすぎないこと。
ロマネスク美術が僕にそれを教えてくれた。

2019年5月16日木曜日

16.may

旅の杖

旅には危険がつきもの
だからしっかりとした杖が欠かせない
それは次のような杖でなくてはいけない
まず芯をくりぬいた「にわとこ」の枝であること
先端の大地に触れる部分を鉄の片で封ずること
もう一方の端から入れるのは
二つの子狼の眼
犬の舌と心臓
三匹のみどり蜥蜴
三羽の燕の心臓
七葉の摘まれたくまつづら
聖ジャンの日の前日にやつがしらの巣の中で見つけた小石
仕上げにつげの木で彫った林檎で穴を塞いで

さあ出発

(フランス・Lozère)

2019年5月13日月曜日

13.may

ヴィンテージの額を修理して使うことがある。
板を切り、ガラスorアクリルを業者に注文し、金具をとめる。
塗装が損傷しているのものはすべて薬品で剥がしたり、金の絵の具を塗る(ニュートンのルネッサンスゴールドが好み)。
オーバルの額はどうしたらいいのかわからない。
造るの大変だろうなあ…

2019年5月12日日曜日

12.may

スプーンを投げるように音符を投げる

ピアノとチェロ。その放物線と消失点に想いを馳せる音楽。
とても素敵な時間だった。

2019年5月11日土曜日

なかた美術館で throwing a spoon (本日!)


今日は広島県・尾道市のなかた美術館でthrowing a spoonのコンサート。

Throwing a Spoon

are

【ピアノ】トウヤマタケオ
【チェロ】徳澤青弦

素晴らしい彼らの室内楽を聴きに行くだけだったのが、話が転がり、ほんの寸刻、お二人と対談させていただくことになった。
新作のジャケットの版画の事など話せたら。

まだ当日チケットもあるようなので、尾道にいらっしゃる方、いかがだろうか?

19:00~20:30
(開場18:30)チケット3,500円
(展覧会もご覧いただけます)

2019年5月9日木曜日

たくさんのお知らせ

備忘録を兼ねてお知らせを兼ねて。

どれも大事なことでちゃんと個別に書いていきたいけれど、とりあえず。
お近くにいらっしゃる方、もしよろしければ。

****

5月18日(土)-29日(水)
原画展「ことばの生まれる景色」
BOOKSHOP Kaspar (神奈川 葉山)

5月24.25.26日 出品松本69クラフトストリート」(長野県松本市)

6月1(土)-15(土) 原画展「ことばの生まれる景色」READAN DEAT (広島)
辻山良雄さんとトーク 6月4日(火)

6月5日(水)-24日(月)  (名古屋)
個展「よい眺め」バブーシュカ カレーアンドカフェ
原画展「ことばの生まれる景色」on reading
辻山良雄さんと黒田杏子さん(ON READING)とトーク 6月5日(水)

6月6日(木)- 6月17日(月)nakaban+植田真
二人展・原画展「とおいまちのこと・みなとまちから ふたつの絵本の原画展」
URESICA(東京 西荻窪)
植田真さんと Live 6月8日(土)



翻訳家・柴田元幸のRead by body in 近畿

LIVE

6月9日 (日)
柴田元幸&ランテルナムジカ「たそがれ」
sonihouse  (奈良)

6月10日 (月)
柴田元幸&ランテルナムジカ『MONKEY』
Bonjour!現代文明 (京都)

チケットお申し込みはignition galleryへ




以上!


2019年5月6日月曜日

6. may


途中でやめていた絵。しかしまた途中でやめる…
という風に描きかけの絵が多すぎる。
こんな町でぼんやり波の音を聴いていたい。
と、口ではいうが僕は仕事してしまうだろう。

2019年5月4日土曜日

4. may




広島の橋の上から。


2019年5月1日水曜日

1.may

野草社の淺野さんより「五月の風」を送っていただいた。
予想以上の厚みに驚く。

風に吹かれ、陽の光を浴びて、明るい。
だからこそ不思議なあの切なさを感じずにはいられない詩集だ。

でも、山尾三省さんの詩集なのに真っ先に若松英輔さんの解説を読んでしまう。
若松さんの書かれるものはきっと単なる解説ではなくて、特別なものになっているに違いないからだ。
解説では、絵のための原稿読みのとき、通り過ぎるように読んでしまっていた一つの詩が採り上げられていた。
それは「いってらっしゃーい」という詩。
なんて深い読みなんだろう。すごかった。



なにか考え事をしている時、三省さんの詩を読むと、よい言葉が心に当たりヒントを与えられることが少なくない。その先は結局じぶんで考えなくてはいけないのだけれど、それをそっと促してくれるような。

僕が今好きだなと思うのは、本書に収められた「キャベツの時」という詩。
親しみやすく、わかりやすい、畑のキャベツの「巻き締まる時間」に思いを馳せる詩だ。
これはとても大切な詩になりそうだ。
大人の時、子どもの時、虫の時、キャベツの時、ボールペンの時、コーヒーの時。いろいろな時があるということを忘れてしまうと、なんだか心が干からびてしまう。
悩みという程のではないけれど、自分は視野ならぬ「時野」が狭まっているなあと、ちょうどそういうふうなことを考えていたものだから。