5/28/2018

28. May


blackbird booksに絵を送った。

今回はオリジナル作品としてペン画を描いてみた。
花森安治さんの絵を長年傍らで見ておられた暮しの手帖社のある方に教わったペンで。
花森さんは決してペン先を捨てなかったんだね。とその方は言っておられた。
今はなんとなくその理由がわかる。摩耗したペンのそれぞれの個性がいとしい。

いちど外出して作業場に戻るとペンが机からころがり落ちて床に刺さっていた。
これにはどきりとさせられる。
数年に一度これがある。
これも一つの時計だろうか。
そのペン、描けなくなったかなと思ったら描けた。

巡回原画展である「窓から見える世界の風」も複数会場で見て下さっている方もおられる。
そんな方たちへの花束として。







5/21/2018

「もしも絵が言葉であるとしたら」


blackbirdbooks

『はじまりが見える 世界の神話』
阿部海太 原画展 5/8-5/27

『窓から見える世界の神話』
nakaban 原画展 5/29-6/17

阿部海太さんとトーク。

5/20/2018

20.May

今日はREADAN DEATの「窓から見える世界の風」展示最終日。在廊予定。
それこそ窓から景色と風を見ながら絵を描いたりお客さまとお話したりする時間にしたい。いい天気だよ。

5/16/2018

16.May

東京にいてあちこち打ち合わせ、仕事してるふりを。
合間に蕎麦を5分で食べたりDコーヒーで2時間読書などしながら。

辞書を持ち歩くのが好きで昔の漢字辞典や貿易用語辞典などを鞄に入れている。
今はフランス語の語源辞典dictionnaire étymologiqueを。
これはとても面白くて最低限の情報から却って文化、風習、地形が映像になって浮かび上がってくるかのよう。
言葉はすごい。そして辞典はとても重たい。

さて今日は風が強い。五月の風。
明日は広島 readandeatで風の本「窓から見える世界の風」のトークが。
風の本も辞典的な要素があり旅人さんに持ち歩いて欲しいと張り切って作った本。

5/17(木)トークイベント「風に想いを馳せてみる」

著者である気象学者・福島あずささんと画家・nakabanさん、この本を担当した編集者・内貴麻美さんをお招きしてトークイベントを行います。福島さんによる世界の風のお話に交えながらそれぞれの視点で本書の魅力に迫ります。

5/14/2018

松本から

本・中川で展覧会「夜明けまでにはまだ時間がある」開催中。
6月3日まで。
salon & salonでのライブも楽しかった。
植田さんのギターと夕暮れ時の優しい光が相まって開け放った窓からは町の音も聞こえてきて。
久しぶりの人にもたくさん会えた。
湧き水もこんこんと湧いていてちょっと飲んでみたり。
松本はやっぱりいいところ。