2017年10月19日木曜日

Oct. 18

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À place de capitole, Toulouse.

2017年10月17日火曜日

Oct 16

Dans le hall de gare Montmartre.
モンマルトル駅から高速鉄道で南へ。


2017年10月16日月曜日

oct 15





2017年9月30日土曜日

sep 30


2017年9月28日木曜日

sep 28



やぶって塗って。
昨日には存在しなかった人たち。
微笑むようにとまったく意識しないで描くのに微笑んでいるのはどうしてだろう。
顏を入れる時のかすかな気持ちのゆれの作用だろうか。

L'autre jour, j'ai fait quelques poupées de papier.
j'ai déchiré le papier et l'ai peint.

ils sourirent et dansent.

2017年9月21日木曜日

水彩画のワイン



「翼の王国」のカリフォルニア・ワインの連載記事のイラストレーションは珍しく水彩画。飛行機はオフラインだから「翼の王国」の記事はゆっくり読んでもらえるのだろう。記事そのものも面白いのは当然として。
会う人から飛行機で「絵をみたよ」とよく言われる。
オフラインであることのありがたみを考える。
それがこんなにも価値になるとは。
その見えにくい価値ある時間はさみしさや自身の弱さに勝たなければ手に入らない。











2017年9月19日火曜日

「その絵をください」

ライブで、ワークショップの後での場面で僕が描いた絵をくださいと言われることがある。今回もそういうことがあって。
通常ならお断りすることが多い。

けれど僕はたいていそういう場では役目が終わって肩の荷がおりてホッとしてるのかヘラヘラしている。おまけにライブペイントは楽しかったしワークショップもまた充実していたりして、ほっとする時間。

一番油断してる時で、そのタイミングで「絵をください」。

そう言われたとき、本当にその人を感心してしまう。そして困ってしまう。
僕は少し困ったそぶりをする。

相手は(たいてい女性)は多分、僕の困惑を察する。

でもわざとそれに気づかないふりをしたりして。
さあ 画家さん、絵をくれるのくれないの という感じで。

女の人って恐ろしい。

間に耐えられなくなって、結局仕方なく絵を差し出した。
気が弱いのである。

僕はもう敗北していた。


でも、最後の抵抗でサインはしなかった。



僕はそんなことがあった旅の帰り道でいつも後悔する。
絵をただであげたりもらったりすることには良いことがひとつもないからね。

そいで、そのときの話。
それを見たもう一人の人に絵をねだられたが(そりゃそうだよな)お断りした。



でも彼女の方がある意味幸運である。


なぜ彼女の方が幸運なのかは書くのはとても野暮だから書かない。


そんな事を書くといままで僕に絵をねだってタダで絵をもらった人は気を悪くされるかもしれない。

今までのことは気にしないでほしい。その絵はもしよかったら飾ってほしい。
でもこれからはそういうのは無しにさせてもらおうかと思う。

ついでにいうと、絵本にサインをするときに絵を添えて描くのもあんまり好きじゃない。
あれこそは絵の安売りだと思う。

あの風習、誰が始めたのかな。
さっさっと絵を描くのが上手い手塚先生かな。
色紙にことばを一筆して絵も描いてみせた昔のひとかしら。

まあいいや。


絵をただでさしあげてしまったこと。

このことにくよくよすることによって、絵の仕事という幻想にしがみつく自分の滑稽さも同時に目の当たりにするのである。

なんともあちらこちらと情けない。



これからは、無しだぞ。



2017年9月15日金曜日

sep 15

福岡。明日は線をひくワークショップ。

2017年9月2日土曜日

this summer



kumamoto


tokyo



hiroshima


kobe 
kyoto




fukuoka



乗り物に乗れてさえいれば映画館は必要なかった。

あちらこちらと移動に明けくれて それに負けじと制作も。

自分が二人いるようなおかしな気分だった。
ちょっと日焼けしてしまった。
みなさんも良い秋の始まりを。

2017年8月27日日曜日

aug 27

油絵を描いている。

本の挿絵の仕事なんだけど、とても自由にやらせてもらえている。

クレープのように積み重なっていく絵。



油絵は絵の具の塗り重ね作業の連続。でも不思議と飽きないのは何故だろう。

その飽きない理由のひとつにこういうことがある。

ひとつ色を塗り重ねるとその下に隠れた色の影響で見え方の印象が大いに違ってくる面白さがあるということ。

一見の平面上ではほぼ同じ見た目なのに心で感じる所は大きく違う。


それは思いっきりミクロの視点になれば結局は原子の構造がすかすかであるためである。
光線は隠れた色の層にもわずかではあるが確実に届いて反射している。

そう説明しておきながらそれだけではないような気もする。

メロンの絵を塗りつぶしてみかんの絵をかけばそれを見るひとはメロン風味のみかんの味を感じる。…かどうかは判らないがそれに似たことはあるだろう。人の無意識はおそろしい。

そのようなことがあるので油絵というものは特に人の無意識に働きかける絵なのだと思う。
見る人が気づいても気づかなくてもそれでよい。

描くほうの人としては全部みられているというか、でも誰に?
誰かに何かを試されるような全くわけのわからない状態になる。

だから僕はそれが怖いような気がしてそろそろと一つ一つ丁寧に塗って行く。

でも結局はそれは逆効果で立ち止まってその絵を破いてしまう。
絵というものでは丁寧であるということが必ずしも良くなくて、むしろ悪い。
これをしていてもあんまりいい絵にならないのだ。何故か。

ひとはこの丁寧であるということに安住してしまうからだ。
それは絵にいちばん大切なパッションを摩耗させる。

そして丁寧な作品を作ってしまうことによってその丁寧さを誰かに押し付けてしまうことになってしまうからだ。


ジャズがスウィングをしなければ意味が無いのと同様、絵を描く時にはこの夏の暑ささえも丸呑みして涼しくいられるようなパッションがなくてはする意味が無い。
(ただこのようなことを書く言い訳として、丁寧であろうとすることにパッションが発生し、持続するならばそれはすごいことだと思う)


ではそのパッションが欲しくなる。

それはどこにあるのか。
どこに行ったら買えるのか。笑

ドアの外に飛び出しても世界のどこにも売ってないし落ちて無い。

どうやら絵を描くときのストロークの一つ一つからちいさなパッションを得て打ち返すという方法しかないらしい。音楽だったらタッチだし、料理だったら食材から立ち上る香り。

なんだかとてもミニマルで地味だ。

けれどもそこは根拠の無い期待が生まれて来ては消える場所だ。

とても「めくるめいて」いてそれを丘のような所から面白く眺めるのが自分なのだ。


結果へのもくろみはいつしか忘れてしまう。

2017年8月25日金曜日

ことばの生まれる景色 Ⅱ



東京・荻窪の本屋さんTitleで今年2度目の展覧会。
今回もTitleの辻山さんが選書された本に自由な解釈で絵を描かせていただいた。
読んで描く。夏休みの課題図書といった趣で楽しい時間だった。
ぜひどうぞ。



nakaban × Title exhibition 「ことばの生まれる景色 Ⅱ」
8月26日(土)~9月4日(月) 12:00~21:00
会場:Title
〒167-0034 東京都杉並区桃井1-5-2

一冊の本には、その作家の体験と結びつき、そこからしか生まれてこなかったことばがある。そんなことばが生まれたその源へと遡り、そこで見える景色について描かれた絵。

Title・辻山良雄が十数冊の本とその中の一節を選び、nakabanがそこから絵を描いた。もう一つの、ことばの景色。ふたたび。

展示作品(抜粋) J.D.サリンジャー『フラニーとズーイ』/ ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』/ カフカ『城』 / フォークナー『八月の光』 / 宮沢賢治『注文の多い料理店』 / 村上春樹『1973年のピンボール』 / マーシャ・ワイズ・ブラウン『おやすみなさいおつきさま』……and more



2017年8月19日土曜日

aug 19

熊本のさかむらにて。
中神さんのピッチャーとラファエルのダガー筆。

2017年8月14日月曜日

glass mobile




ガラス作家・中神牧子さんからお預かりしたすばらしいパーツを用いたモビールが完成。
箱もきちんと。
本日から「さかむら」の「透明な夏の展示会」に出品する。
ご覧いただけたら嬉しい。




2017年8月12日土曜日

aug 12



京都 nowaki「nakaban個展」はいよいよ明日まで。
絵の中の景色が終わり始めた夏とシンクロしてるかもね。



2017年8月9日水曜日

透明な夏の展示会





ガラス作家の中神牧子さんとの二人展を企画していただいた。

透明な夏の展示会。
とゆってみる。
ありそうでないタイトルだ。
透明なのは夏だろうか、それとも展示作品?

熊本の さかむら にて明日から。
8/10(木)-26(土) 12-21時 日曜定休 
熊本県熊本市中央区南千反畑町5-15
僕はデッサンを描いてとても長い時間をかけて額装したものを。
中神さんの作品を送っていただき、それをモティーフに描かせていただいたものもある。

僕は18日、19日はんぶん 在さかむら予定。
それ以外の日は透明人間という事で、ごめんなさい。

展覧会は九月に福岡の望雲さんに巡回。
今回は会期が長いのでところどころで作品を追加しながら。

展示初日のワークショップってのは大変なので毎回お断りしてるのについ、引き受けてしまった。
なので珍しい機会であると思う。ってこれえらそうに読めてしまったらごめんなさい。
今回は巡回だったからこそ実現できたレアチーズケーキということで。

2017年8月2日水曜日

aug 2




nowakiの個展に出してる展示作品から。
群馬県桐生市の大川美術館にあるピカソのエビの絵が好きで、もうあの絵を観たのは十年以上前なのにいまでも鮮やかに記憶に残っている。僕もひそかにエビを描きたいなと思っていた。客船のポスターはとあるレストランに貼られていたもの、薄闇の中の電話ボックスは好きなモチーフ。巻かれた紙と同じくらい好きだ。


2017年7月31日月曜日

会期延長

展覧会ってまだ会期があると余裕していたらもう終わっていたりするもの。
そしてあなたは悪くない。

東京西荻窪ウレシカでの植田真さんとの二人展
「3 years after, 2 windows」展は特別に会期延長。
見逃された方、もう一度と思ってくれている方、この機会に是非!

2017年 8月3日(木)~8月7日(月)
*火水休み open:12時~19時
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2丁目27−9

ワンチャンあるで!って書こうとしてやめた…


2017年7月28日金曜日

july 26



nakaban個展 @ 京都 nowaki スタート。
涼しいnowakiで夏らしい絵と新しい漫画「ターペンタイン」
楽しんでいただけたら。





こちらが新刊の「ターペンタイン」。
松林の広がる海岸と町を舞台にしたちょっと不思議な物語。2年ぶりの漫画。

2017年7月24日月曜日

guitar in blue wind




先日のURESICA2階でのライブでは
ハンドライトの光とギターの植田さんのシルエットの組み合わせの映像が一瞬現れて、それがきれいだったので記憶に焼き付いている。

次はどんな場面に出会えるだろう。
その次はもうすぐ。
29日京都、恵文社cottageで「guitar in blue wind」と題して。
まるでこの映像を先取りしてたみたいな言葉だ。




ライブのご予約はこちらを ●




2017年7月23日日曜日

july 23


ウレシカでの二人展 「3years after, 2windows」展が始まった。
東京に行って飾り付けたりライブをしたり、スタートに立ち会って来た。
いろんな人に会った。
とても暑い中遠くから近くから絵を見に来てくれてありがたいと思った。
「ウレシカ」の前の坂道のゆるやかな傾斜とプラタナス並木はすばらしい。
夕方になると吹いて来る風にすずしそうに揺れていた。

展覧会も本も好評いただいている。みなさん優しいから好評というのもあるけど今回は前回以上に頑張った。たいてい2回目の方が難しい。
やはり興味深い植田さんとのコラボレーション。
またなんらかの形で続けて行きたい。

そして今年の夏は頑張っていて、京都のnowakiで個展が28日から。
日は少ないけれど絵はだいぶできていて、追い込みを。
頭を切り替えて制作したい。
植田さんとのライブもある。(29日の恵文社コテージ)
何かと話題の植田さん。

2017年7月19日水曜日

july 19.

今月はずっと絵を描いている。
絵をこんなに描いたことは無い。
悲壮感はなくて手は元気に動いている。

先日終わった岡山の個展も合わせると、今月は3つも展覧会があるんだなあ。
明後日からは東京のuresicaで植田さんと二人展。
そして月末は京都のnowakiで個展が始まる。

昔の画家さんは個展は年に一度だったという。
今、展覧会が多く続くといって内容が薄まるわけでは無い。
僕にとってはちょっと多いような気がしないでもない展覧会もその場所にとっては久しぶりのことだからとにかく一生懸命に描く。直今の近況を伝えたくて、なるべく新作を出すようにしている。言葉で話すより絵で話せたら。

ところで絵の制作モードになっていると梱包や発送がちょっと苦手になる。
だから描き終えた乾かぬ絵をばしーんと板に挟んで直接東京に向かう。
途中で2、3枚落とすかも。笑
でも今回は絶対に落としてはならない大事な絵がある。
uresicaにきた方には僕の気持、おわかり頂けると思う。
楽しみにしててほしい。

2017年7月15日土曜日

岡山・ヒバリ照ラスでランテルナ


来る明後日、7月16日・日曜日。
岡山ヒバリ照ラスでランテルナムジカのライブを。

今日からリハーサルをしようと思う。
トウヤマさんのスタジオがいつも楽しみ。
リハーサル詰め詰めでスタジオでぼろぼろになるのも楽しみ。笑

LIVE 詳細はこちら。

音楽家トウヤマタケオとnakabanのユニット「ランテルナムジカ」の公演ヒバリ照ラスにて行います。
開場19:00 / 開演19:30
予約2,800円 / 当日3,300円(共に要1drink)

2017年7月13日木曜日

3 years after, 2 windows


nakaban/makoto ueda
3 years after、2 windows

2017年7月21日(金)~7月31日(月)火曜休 12:00~20:00


いよいよ。
東京、uresicaで植田真さんと久々の二人展。

今回は特別な展示で、本を出版する。
3年前の展覧会からできた画集。

『夜明けまでにはまだ時間がある』

実はほぼ3年間ずっとあれこれ試行錯誤で作業していた。
だからとても丁寧につくりあげた大切な作品集だ。デザインは植田さん。

そして展覧会はその時の絵も含むけどほぼ新作を並べたものになる。
まさに今とても頑張っているし、なにより描くのが楽しい。
期待してて欲しい。

展覧会や本のお披露目とともにLIVEも行う。

《live event》
「平行線と奔流の画集」
日時:7月21日(金) 18:30~入場受付 19:00 start
出演:nakaban(lightbox) makoto ueda(guitar)
入場料:1500円

植田さんとライブをするのは久しぶりで、また大きく変わった雰囲気を味わえると思う。
ギターを聴きながら絵を描くのも楽しみ。

ライブお申し込みについてはこちら




2017年7月12日水曜日

july 12.


作業の合間にふと去年描いていた梨の絵を加筆。
もちろん今の時期、美味しい梨は目の前に無い。
でももう少し辛抱したら秋。

2017年7月9日日曜日

制作メモ (8・July)

本作り。

締め切りが近づいても何も思い浮かばない。
よし、いつも通りだ。
仕方無く僕は構想を持たずに取り掛かった。
漠然と思うこと、気になることを描いてみる。
好きなこと、空想散歩の足の裏の感触、季節感。薫り。
そうだ、それでいい。

舞台が最初はぼんやり、そしてはっきり世界になって立ち昇るのを茫然としながら他人事のように見ていたな。(単に下書きが本書きになっただけだけど)

できたら全てのページを並べて見た。
上手くいっていないのでまた数日直す。また並べる。
少しづつ香りが立つようにあらわれたその意味を後になって読み取る。
とは言っても読み取ることなんて出来ない。
昨日の僕は今日の僕ではないのだから仕方がない。

2017年7月1日土曜日

1.july


ヒバリ照ラスの個展に出したお花の絵。

2017年6月30日金曜日

STILL LIFE 2017 展

初めての静物画の展覧会を。

STILL LIFEのSTILL…静寂…死…ずっと…今もまだ、それでもなお。
そんな意味があるという。

物理的な静けさと心の中の静けさ、色や形の作用。
いろんな静けさがある。
静けさは停まりそこにありつづける絵に深い関係があるような気がする。
ただ林檎やコップを描くのみではない手応えを感じてみたかった。
鉱石でつくられた絵の具を使ってこその。

展覧会と会場へのアクセスは右のリンクから。
「ヒバリ照ラス」は岡山の町の商店街の中に馴染んだモダンなスペース、宿泊することもできる。