12/28/2016

12/28

銀行に行った。
ハンコをあたらしいものに取り替えて口座をあたらしいものに変えて、としていたら小一時間もかかった。人間はなんでこんなことをするのだろうか。
銀行のおねえさんはシートに記入した僕の職業をみて「絵がお上手なんですね」と言った。
えーっ。と思った。上手いかどうかは自信ない。

夏にアボカドを描いていたら時が経って熟れてしまって、それは絵にもならず食べ物にもならなかった。
かわいそうなアボカドを空想で加筆してみた。
ありもしない赤い影が不気味だ。
少しだけアボカドのムースグリーンの味が甦ってきた。

12/21/2016

“楽興の時”


阿部海太郎さんの名曲"Monents Musicaux (Thème)"の為の映像。
登場する役者さんは、100年前のフランスのコロタイプ印刷のポストカードたち。

[MV] From the album Cahier de musique / 音楽手帖 2016

Piano : Umitaro Abe
Oboe : Erina Sakimoto
Clarinet : Midori Nakashima
Violin : Kumiko Kasugai, Shiori Takeda, Erina Sato, Kazuha Takahashi, Ayuko Sakamoto, Chisato Maehara, Megumi Kasugai
Viola : Kazuhide Iino, Emi Hashimoto
Cello : Kazune Koshikawa, Masateru Nishikata
Contrabass : Yuki Nagata

Composed and arranged by Umitaro Abe
image by nakaban

12/20/2016

12/20




南の島、屋久島の家々をめぐる取材の旅。
全ての町を見て回って島を一周した。
こんなにたくさん、忘れてしまうかもしれないけど忘れない。

12/17/2016

12/17

目覚めたら南の町。
さらに南へ。
船の切符を買えて良かった。




12/15/2016

2017年最初のライブのお知らせ




よるもや通信集 (野分編集室) 幻燈少年より



ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』刊行記念
翻訳家・柴田元幸の朗読ツアー in 岡山・鳥取・島根・広島


柴田元幸さんの朗読ツアーに広島の部(尾道の光明寺会館)に幻燈で参加。
今回はまんがのモデルにも使ったポストカード プロジェクターという幻燈機をひっぱりだそうかと。
近代のロスト・テクノロジーともいえるこの道具を使いこなせるか、チャレンジだし楽しみ。

詳しくはこちら。

【広島公演】
会場:光明寺會館(広島県尾道市東土堂町2-1)
日程:2017年1月22日(日)
開場:13時30分 開演:14時 終演:15時30分
料金:予約/2500円+1オーダー 当日/2700円+1オーダー
定員:40名さま(全席自由)
出演:柴田元幸(朗読&トーク)、nakaban(幻燈)
出店/協力:ホホホ座尾道店コウガメ

12/08/2016

せとうち暮らし20号


「せとうち暮らし」20号が出た。
今回は本の特集。
表紙、カット、選書ページで絵本の選書。いつも以上にたくさん関わらせていただいた。

個人的にはなんと言っても「文化船ひまわり」。
小説になりそうな本と人の物語があったことを知りくらくらした。
基本的には図書館船なのであるが巡回映画も運んだ。
電気の無い島の講堂や広場で発電機で映写機で映画。。
なので文化船。
スタッフは船で寝泊まりし、新鮮な瀬戸内の海の幸を分けてもらったり釣ったりして食したという。
生口島に保存されている船でみたキッチンはとてもコンパクトだった。
待ちに待った本が船に運ばれて港に着く。
到着をしらせるドナウ川のさざなみの音楽が港町になりひびく。
こういう風に本に接してみたい。