5/26/2016

東京・キチムでの展覧会のおしらせ


東京、吉祥寺、キチムでの展覧会のお知らせ。
今回は天がラウンドした窓のような絵のシリーズを。
小豆島のFLAGMAKERの旗と対になるような気持ちで描いた。

イベントが二つ。
山口さんとのカードゲームとトーク。2日。
工藤冬里、関島岳郎、中尾勘二さんによるコンサート。
jugar repertorio de Compostela8日。

詳細はこちらを。


2日のカードの日についてはこちらを。

本記事加筆予定。



5/21/2016

Lanternamuzica






Lanternamuzica

雨の日のスタジオで。

5/14/2016

attc vs Koharu and yosuke yamaguchi



たびたびお知らせしているキチムの通称「4人の絵描き展覧会シリーズ」の目玉イベントのひとつ。

個展の直前の山口洋佑さんに代わってお知らせを。

5 / 22(日)
LIVE

attc vs Koharu

ライブペインティング
山口洋佑

talk

AMEPHONE 井口寛 波田野州平 山口洋佑

会場:キチム

このユニットを率いているAMEPHONEの音楽は歌手のアヤコレットさんがアルバム「Retrospective」をわざわざ送ってくれてそれ以来気に入ってよく聴いている。
録音は生々しくアジアの町の雑踏に立っているような感覚に浸れる名盤。

トウヤマタケオさんの「飛ばない日」を録ったのもこの人。
柳家小春さんとのこのコラボレーションも聴いたことのないようなレゲエで素晴らしい。
山口さんがこの音楽の中絵を描くそうで、面白いライブになると思う。

詳しくは下記をどうぞ。
kichimu expo

6月2日には僕の展示の会期になっていて僕と山口さんのイベントも。
こちらもよろしくおねがいします。
入場無料 要予約。
nakaban × 山口洋佑「星辰ノCard めくり乍ら」

5/13/2016

「ぬけすずめ」

「ぬけすずめ」桃月庵白酒 文

nakaban 絵
ばばけんいち 監修あかね書房
古典落語の名作「抜け雀」が落語家・桃月庵白酒師匠の文で絵本に。
この絵本では江戸のanother worldを描いてよと編集者さんに頼まれ、出てきたアイデアは昔のコンピューターゲームのようなドット絵。
とにかく時間がかかってしまい、いろんな人に「まだやってるの」と呆れられたね…。
ディスプレイとにらめっこした日々がいまでは懐かしい。
アントシアニンとルテインの丸薬を摂取しながらの忍耐の勝利である。
が、出来たものは爽やかなものになったと自負している。
そしてアナログでは絶対に表現出来ない絵になった。
旅絵師が出てくるこの作中「絵描きじゃ何の役にも立たねぇ」っていうセリフがあって。ほんと役に立たない僕だなと何度も思った。でもこの噺では画が奇跡を起こすのだ。こんな噺があるということは江戸時代では絵師は幻術師のような神秘な職業と思われていたのだろうか。
しかし、もしそうであるとするならば、それ同時に絵師とは詐欺師まがい、と嘲笑されることでもある。笑

神秘の大家でも詐欺師と嘲笑されてもどっちでもいいのだ。
他人の目を気にしなければ好きないい絵が描けるのだと思うことにしよう。
他人の目を気にしないという風にいいながら、見てくれる人たちの心に託すものが大きくある。その人たちによって絵が生きてくるというか雀の絵を描けば雀が飛び出すというのは本当のことなんである。

軽やかなようで実はとても深いいい噺を描かせていただけて嬉しかった。
nakaban
ぬけすずめ (古典と新作らくご絵本)  (amazonへのリンク)

5/07/2016

オクノさんのホジキンソンさん

京都の歌手オクノ修さんの新しいアルバムがもうすぐ出ます。
「ホジキンソンさんの言うことには」

off noteからCD。
ランベルマイユレコード(!)からLPが。

ミュージックビデオを制作させていただきました。





街角先輩オクノさん。

ブラッサイの撮った夜のパリや終電車の走る東欧の短編映画を思い浮かべもしたけれど、結局は夢の中のいつもの街角に立っていた。無国籍な街角のようでいて今回ばかりは少しだけ京都河原町のあの街角だったりするのだろうか。映像制作の話です。

珈琲香る都市に生活していてもお空の星の光をわすれてはいけません。
オクノさんの歌はいつもそう教えてくれているような。

nakaban

5/03/2016

"岬の朝"

looking to the south岬の小山と太陽居残りの星たち星が静止するととそれは止まった時計のようあの絵の中では一日じゅう朝