5/31/2009

ニブロク展今日から

仕事仕事の合間にかなり集中して絵を描いた。で26点の絵を納入。東方よりこつ然と現れた3おじさんに搬入助けていただく。コージズキン氏にはニアミスでお会いできず。さて絵。丈夫なボール紙をカンバスに油絵。ボール紙良い。貧乏画家の同胞よ、これに勝る支持体はない、おすすめ!額装もありそうでないオリジナルの手法を考えたので参考にしてみては。

トムズボックスの土井さんには某巨匠にならべても良いとお褒めを。帰ってその人の絵をgoogleで調べてみたら良すぎ。私などもちろん足下にも及ばない。精進あるのみか。でも今回の26点はちょっといい。なんだかもちあげているのかもち下げているのか。

油絵をさわりはじめてあらためて絵はいい!と思うようになった。私の場合はなんとなく学生の頃に油絵にさわらなくて良かったとも思う。さわっていたら嫌いになっていただろう。
いい木いい雲いい空気をもっと描きたいとあらためて決意。ぜひぜひみなさんに観てほしいと思います。会場は聖地トムズボックスです。

5/25/2009

尾道アンド四日市

尾道、四日市、いい響。ワクワクだ!
音楽家の波多野さんとその楽団と影絵のライブをやります。影絵といってもtypicalなものではなくて、いろいろ光学的な実験というか、あそびというか、でも実はちゃんと考えてやっています。この方面では宇都宮美術館からトウヤマタケオさんとの作品集“光を奏でる”が出ています。
ところで波多野さんは中長期で欧州に行っていますがちゃんと帰ってくるのか。

6/23(tue) シネマ尾道 
古い映画館、再生準備中だそうです。サイトをチェックしたら今シェルブールやロシュフォールを上映していますな。
あおぞら亭のチャンキーさんに再会するのも楽しみです。
" シネマ尾道で映像と音楽の会 "
18:00/open 19:00/start
前売券 2500yen/ 当日券 3000yen

出演:triola string trio
(Vln,P,Vo: 波多野敦子/Vla:手島絵里子/Per,g:渡邊みつる)+nakaban
   チャンキ−松本+穂高慎輔

予約、前売券は尾道れいこう堂、Emailにて受付中
tel:090-1336-4757
reikodo.club@gmail.com

6/24(wed)四日市 radicafe apartment
良い!といろんな人から聞く場所です。こちらはduoです。

" résonance et résonance "
波多野敦子+nakaban unit live
19:00/open 20:00/start
charge 2500yen+1drink
510-0074
三重県四日市市鵜の森1-5-20須藤ビル2F
TEL&FAX 059-352-4680

この記事は後日詳しい事解り次第アップデートします

5/23/2009

6月はトムズボックスで会いましょう


ニブロク…。クロアチア語ではなく鉄道用語です。
絵本の聖地トムズボックスで久々の展示です。現在フル回転製作中。ヤバイ絵ぞくぞくでにやける。でもさいごまで気を抜きません。
nakaban展 『ニブロク』
2009年6月1日(月)〜30日(火)
11:00AM〜8:00PM
最終日は午後6時まで
木曜定休
コメント

鉄道はいつかじっくりと描きたいと思っていた。こんな感じの黄色いバナーナみたいな機関車はもちろん駅も描くし弁当を忘れた運転手も描くし水色の給水塔や腕 木式信号機だって描きたい。なによりいい風景を描きたいんです。いろいろ描きたくて手がカクカクして来ちゃった。

nakaban2回目のトムズボックス展覧会です。油彩作品を中心に展示いたします。

5/22/2009

4年目にして


とうとうガタが来た。いままで自分で修理して来たけど今度ばかりはどうにもならず。
この楽器は治せる人が… 国内でほぼ唯一の修理のマエストロ氏に緊張しつつコンタクト。送って診断してもらうことに。いったいどうなる?

5/21/2009

「三つの箱」の海外記事

少し先の話で、6月後半、アニメーション『三つの箱』でご一緒した音楽家、波多野敦子さんと尾道(バンド編成)〜四日市(duo)、とツアーすることになった。
また新しいアニメーション『Der Meteor』の仕上げ段階でもあり前作である『三つの箱』の事も思い出される昨今。

デジタルスクラップブックをのぞけば、ひそかに海外の良心的なメディアにも取り上げられており嬉しい気持ちがよみがえって来た。折角なので貼り。うーん飛行機乗りたい。


イギリスのwebマガジン


ツアーの件はまた載せます。それともうすぐ吉祥寺のトムズボックスで個展あり。それもまた追ってアップしなければ「

5/13/2009

“der meteor”ようやく完成



アニメーションder meteor (通称ほうき星) がようやく完成。
やはり5年以上かかっている。長っ。
この半年はアニメーションの星降る世界の中をさまよっている記憶が現実世界以上に濃厚というちょっと職業病みたいな状態に。途中米国のkey westに逃亡もしたが…。ほんと毎日この作業だったのでいろいろ仕事を溜めてしまった。そろそろ次に進もう。アニメーションはこの夏リリースでいま猛スピードで準備中。


以下は簡単なこのアニメーションの歴史のメモ
2004年 4.24「夕ぼらけ vol2」cafe slow (国分寺) でオリジナル版予告編上映

2004年 7.27(火)〜8.8(日)「nakabanのほうき星」
ユトレヒトFLO Gallery(代官山)で展覧会&オリジナル版上映会

2006年11.3「音楽とアニメーションと近代建築の夕べ」(
大阪)で上映会&コンサート
演奏はtakeo toyama trio。
nakabanは完成版6章の原形となった人形劇を披露。

2006年 ほうき星のテーマ曲 「der meteor」がkaraoke-kalkのコンピレーション「
kalk seeds」に収録される。

2007年 11 Worldtronics 2007 (ベルリン)に参考出品 (上映)
またコンサートではtakeo toyama quartet が「der meteor」「死のほうき星」を演奏

2008年 完全リメイクの制作に着手

2009年 7 完成版をnobleよりリリース

5/06/2009

etudes欧州盤



本人はもちろんスタッフ陣も思い入れ深いトウヤマタケオ"etudes"のkaraokekalk盤が出ると聞いたのはドイツに行った時だったと思う。たのしみだなーとか言っているうちにアナログ盤も出る、といわれ、あわてて8年前の原画を捜索、レーベルのデザイナーさんが素敵に仕立て上げてくれました。ジャケもバッチリですが音もリマスタリングされてます。聴けば聴くほどスルメとはこの事であります。ライブで持ち替え楽器の間をころころ忙しく動き回っていたあのトリオが思い出されます。これがトウヤマさんの3rdアルバムですが昨年1st"ground piano"もひっそり再発されてます。にしてもアナログ盤って夢があるなあ。


すごい存在感と話題のわたしがあそびにきましたよ。